特許
J-GLOBAL ID:200903060001560024

ベルト定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-129816
公開番号(公開出願番号):特開2005-309316
出願日: 2004年04月26日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】ベルト定着装置において、ベルト10を挟んで定着回転体2に当接し、ベルトの回転に従動回転するロ-ラー12に駆動が入っても、定着回転体に対する加圧力は変化させないこと、ベルトスリップ防止駆動機構のワンウェイクラッチの耐久を図ること。【解決手段】前記ロ-ラー12に駆動力を入力する、一方向クラッチを介した駆動手段6、33〜35を備え、ロ-ラー12の駆動力の入力方向は定着回転体とロ-ラーとの当接部における定着回転体またはロ-ラーの略接線方向、もしくはこの略接線方向に略並行な方向にする。定着回転体2とベルト10とを接触させている第1の状態と、定着回転体2とベルト10とを離間させている第2の状態との状態切換手段25〜27を有し、前記のロ-ラー駆動手段6、33〜35は第1と第2のいずれの切換え状態においても定着回転体2の回転駆動力をロ-ラー12に一方向クラッチを介して伝達可能な状態にする。【選択図】図11
請求項(抜粋):
加熱手段により加熱され、駆動手段により回転駆動される定着回転体と、 複数のベルト懸回部材間に懸回支持され、前記定着回転体と接触して従動回転する無端状のベルトと、 を有し、前記定着回転体と前記ベルトとの間でトナー像を担持した記録材を挟持搬送するベルト定着装置において、 前記複数のベルト懸回部材のうちの1つは、前記ベルトを挟んで前記定着回転体に当接し、前記ベルトの回転に従動回転するロ-ラーであり、 前記ベルトが前記定着回転体から滑って回転している時は前記定着回転体の回転駆動力を前記ロ-ラーに一方向クラッチを介して入力するロ-ラー駆動手段を備え、 前記ロ-ラーの駆動力の入力方向は前記定着回転体と前記ロ-ラーとの当接部における前記定着回転体または前記ロ-ラーの略接線方向である、もしくはこの略接線方向に略並行な方向である ことを特徴とするベルト定着装置。
IPC (1件):
G03G15/20
FI (1件):
G03G15/20 107
Fターム (10件):
2H033AA06 ,  2H033AA14 ,  2H033BA12 ,  2H033BB34 ,  2H033BB37 ,  2H033BB38 ,  2H033BB39 ,  2H033CA32 ,  2H033CA39 ,  2H033CA40
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-001865   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • べルト定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-094216   出願人:株式会社リコー

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