特許
J-GLOBAL ID:200903060007905635

ボルトカバー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-290589
公開番号(公開出願番号):特開2003-102114
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 V字をなす1対のフィンを設けることにより、特に、高所でのケーブルラックの組付け作業を容易にすることができるボルトカバーを得る。【解決手段】 ケーブルラック又はパネルを保持するボルトの周囲に装着してケーブルを保護するパイプ状のボルトカバー1において、僅かな幅の長手方向間隙を設け、また軸線方向には剛性を示しかつ前記間隙を拡開することが可能な可撓性を示す第1樹脂材料のパイプ本体2と、前記間隙をV字状の窪みをなして閉鎖するよう前記間隙におけるパイプ本体の両側の端縁にそれぞれ設ける柔軟な第2樹脂材料の1対のフィン3とを一体に成形する。製造にあたり、長手方向のV字状窪みを有する筒状の中子の周囲に第1樹脂材料を注型し、中子のV字状窪みの周囲に柔軟な第2樹脂材料を注型し、硬化した後にV字の谷部に切れ目を入れ、パイプ本体2のV字間隙の対向端縁に1対のフィン3を形成する。
請求項(抜粋):
天井又は床等にケーブルを敷設するためのラック又はパネル等を保持するボルトの周囲に装着してケーブルを保護するパイプ状のボルトカバーにおいて、僅かな幅の長手方向間隙を設け、また軸線方向には剛性を示しかつ前記間隙を拡開することが可能な可撓性を示す第1樹脂材料のパイプ本体と、前記間隙をV字状の窪みをなして閉鎖するよう前記間隙におけるパイプ本体の両側の端縁にそれぞれ設ける柔軟な第2樹脂材料の1対のフィンとを一体に成形してなることを特徴とするボルトカバー。
IPC (2件):
H02G 3/00 301 ,  F16B 35/00
FI (2件):
H02G 3/00 301 ,  F16B 35/00 Q
Fターム (3件):
5G357BA10 ,  5G357BB01 ,  5G357BC10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ワイヤハーネス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-202854   出願人:住友電装株式会社
  • 特開平2-050811
  • コルゲートチューブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-280862   出願人:矢崎総業株式会社
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