特許
J-GLOBAL ID:200903060033617214

フィルムシート欠陥検査方法及びフィルムシート欠陥検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186526
公開番号(公開出願番号):特開平11-030591
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 透明或いは半透明フィルムシート等を製造する際に発生する気泡欠陥、異物欠陥及びピンホール欠陥等を精度良く検査し得るフィルムシート欠陥検査方法及びフィルムシート欠陥検査装置を提供することを目的とする。【解決手段】 一定間隔で平行に配置した2個のロール1,2に沿って走行するフィルムシート3の一方の面側にライン型光源5を配置し、他方の面側にリニアアレイカメラ7を配置し、フィルムシート3とライン型光源5との間に第1の偏光板8を配置し、フィルムシート3とリニアアレイカメラ7との間に第2の偏光板9を配置し、該第1、第2の偏光板8,9の偏光方向のずれ角度θを±20度以内とし、リニアアレイカメラ7から出力されたカメラ出力ビデオ信号22の中から暗部信号を抽出し欠陥として検出する検出回路10を備えたことを特徴とするフィルムシート欠陥検査装置。
請求項(抜粋):
フィルムシート搬送手段により搬送されるフィルムシートの一方の面側に光源を配置し、該フィルムシートの他方の面側にリニアアレイカメラを配置し、該リニアアレイカメラから出力されるビデオ信号の中から欠陥情報を検出するフィルムシート欠陥検査方法において、前記フィルムシートと前記光源との間に配置した第1の偏光板と、前記フィルムシートと前記リニアアレイカメラとの間に配置した第2の偏光板との偏光方向のずれ角度を±20度以内とし、前記リニアアレイカメラから出力されるビデオ信号の中から抽出した暗部信号を欠陥として検出することを特徴とするフィルムシート欠陥検査方法。
引用特許:
審査官引用 (13件)
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