特許

J-GLOBAL ID：200903060065005300

リチウム二次電池

発明者： 数原 学
出願人/特許権者： セイミケミカル株式会社
代理人 (1件)： 泉名 謙治 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-195858
公開番号（公開出願番号）：特開2001-023640
出願日： 1999年07月09日
公開日（公表日）： 2001年01月26日
要約：

【要約】【課題】広い電圧範囲、優れた充放電サイクル耐久性、高い電池容量と安全性をもつリチウム二次電池を提供する。【解決手段】LixCo1-h-iNihQiO2、のB成分及びLixCo1-jQjO2、のC成分の少なくとも1以上と、層状岩塩型単斜晶構造をもつLixMnyM1-yO2のA成分とを含む複合酸化物を正極活物質とする。M:Al、Fe、Co、Ni又はCr、Q: Al、Fe、Mn、Ti,Ca又はMg。

請求項（抜粋）：

リチウム遷移金属複合酸化物を主成分とする正極活物質層を備えたリチウム二次電池において、リチウム遷移金属複合酸化物が、下記成分(B)および下記成分(C)から選ばれる少なくとも一つの成分と、下記成分(A)とを含有することを特徴とするリチウム二次電池。(A)層状岩塩型単斜晶構造を有し、Li<SB>x</SB>Mn<SB>y</SB>M<SB>1-y</SB>O<SB>2</SB>で表される複合酸化物。(B)Li<SB>x</SB>Co<SB>1-h-i</SB>Ni<SB>h</SB>Q<SB>i</SB>O<SB>2</SB>で表される複合酸化物。(C)Li<SB>x</SB>Co<SB>1-j</SB>Q<SB>j</SB>O<SB>2</SB>で表される複合酸化物。但し、式中の記号は下記の意味を示す。各式間で、Q及びxは独立して選ばれる。M:Al、Fe、Co、Ni及びCrから選ばれる1種以上の元素、Q: Al、Fe、Mn、Ti、Ca及びMgから選ばれる1種以上の元素。0<x≦1.1、 0.5≦y≦1、 0.6≦h≦1.0、0≦i≦0.10、 0≦1-h-i、 0≦j≦0.05。

IPC (3件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

FI (3件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z

Fターム (30件)：

5H003AA02 ,  5H003AA04 ,  5H003BB05 ,  5H003BC06 ,  5H003BD00 ,  5H003BD04 ,  5H014AA02 ,  5H014EE10 ,  5H014HH01 ,  5H014HH02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL04 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM00 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ15 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 非水電解質二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-123865   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 混合アルカリ水熱法による層状岩塩型リチウムマンガン酸化物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-195056   出願人：工業技術院長
• 巻回型リチウムイオン二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-081041   出願人：日立マクセル株式会社