特許
J-GLOBAL ID:200903060067402438
共重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027073
公開番号(公開出願番号):特開2000-226417
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】ポリマースケールの生成を低減させて品質の低下を防ぎ、かつ高い生産性及び長時間の連続運転を可能にする。【解決手段】芳香族ビニル50〜80重量%、シアン化ビニル50〜20重量%及び共重合可能な他のビニル0〜30重量%の単量体混合液100重量部、溶剤10〜50重量部、重合開始剤0〜1重量部及び分子量調節剤0〜1重量部を、蒸気用コンデンサーを備えた完全混合槽型重合器(I)または(I)とこれに他の重合器(II)を1基以上組合わせた重合装置に連続的に供給し、重合器(I)の重合温度を120〜170°Cとし、該コンデンサーから還流する蒸気凝縮液を大気圧における沸点が120°C以下である凝縮液成分の濃度の合計が65重量%以上になるようにその温度及び供給量を調節して該重合器(I)の気相部にスプレーすることを特徴とする該共重合体の連続的製造方法。
請求項(抜粋):
溶剤の存在下に、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体及びこれらと共重合可能なその他のビニル系単量体を含む原料混合液を連続的に共重合させてなる共重合体の製造方法において、芳香族ビニル系単量体50〜80重量%、シアン化ビニル系単量体50〜20重量%及びこれらと共重合可能なその他のビニル系単量体0〜30重量%の単量体混合液100重量部と、溶剤10〜50重量部、重合開始剤0〜1重量部及び分子量調節剤0〜1重量部とを、気相部の蒸気を凝縮させるコンデンサーを備えた完全混合槽型重合器(I)または該重合器(I)とこれに連結した重合器(II)を1基以上組み合わせた重合装置に連続的に供給し、該重合器(I)の重合温度を120〜170°Cとし、該重合器(I)のコンデンサーから還流する蒸気凝縮液を、大気圧における沸点が120°C以下である凝縮液成分の濃度が合計65重量%以上になるようにその温度及び供給量を調整してこれを該重合器(I)の気相部にスプレーすることを特徴とする該共重合体の連続的製造方法。
IPC (3件):
C08F212/10
, C08F 2/00
, C08F220/44
FI (3件):
C08F212/10
, C08F 2/00 A
, C08F220/44
Fターム (43件):
4J011AA01
, 4J011AA04
, 4J011AB02
, 4J011AB03
, 4J011BA01
, 4J011BB04
, 4J011DA04
, 4J011DB13
, 4J011DB23
, 4J011DB32
, 4J011EA01
, 4J011EA03
, 4J011EA08
, 4J011EB03
, 4J011EB10
, 4J011EB12
, 4J011EC01
, 4J011EC05
, 4J011HA03
, 4J011HB02
, 4J011HB03
, 4J011HB12
, 4J011HB14
, 4J100AB02P
, 4J100AB03P
, 4J100AB08P
, 4J100AB09P
, 4J100AJ02R
, 4J100AK32R
, 4J100AL03R
, 4J100AM02Q
, 4J100AM33R
, 4J100AM35R
, 4J100BC04R
, 4J100BC43R
, 4J100CA04
, 4J100CA05
, 4J100FA03
, 4J100FA04
, 4J100FA19
, 4J100FA28
, 4J100FA47
, 4J100GB18
引用特許:
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