特許
J-GLOBAL ID:200903060070098936
内燃機関の始動時バルブタイミング調節装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-017150
公開番号(公開出願番号):特開2006-207398
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 内燃機関において複数のバルブタイミング調節機構の内の一部が異常であっても異常に対応した始動性の低下を引き起こさないようにする。【解決手段】 始動時に左右バンクのいずれかのバルブタイミング調節機構(VVT)が異常の場合、正常なバンクの吸気バルブ閉弁タイミングを、通常始動時よりも燃焼による出力が上昇するバルブタイミング側に制御、すなわち吸気行程BDCに近づくように制御している(S110,S114)。このことにより左右バンクの内で異常な方により生じたエンジンの始動性悪化を或程度相殺することができる。尚、排気バルブ開弁タイミングを膨張行程BDCに近づくように制御しても良い。こうして、一部のVVTが異常であっても異常に対応した始動性の低下を引き起こさないようにすることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
吸気バルブタイミングあるいは排気バルブタイミングを調節可能なバルブタイミング調節機構が複数設けられた内燃機関において始動時のバルブタイミングを調節する装置であって、
前記バルブタイミング調節機構の異常を検出するバルブタイミング調節異常検出手段と、
前記バルブタイミング調節異常検出手段により一部のバルブタイミング調節機構が異常であると検出された場合には、正常なバルブタイミング調節機構による始動時のバルブタイミングを、通常始動時よりも燃焼による出力が上昇するバルブタイミング側に制御する始動時補償手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関の始動時バルブタイミング調節装置。
IPC (5件):
F02D 13/02
, F01L 1/34
, F02D 41/04
, F02D 41/06
, F02D 41/22
FI (5件):
F02D13/02 H
, F01L1/34 D
, F02D41/04 320
, F02D41/06 320
, F02D41/22 320
Fターム (49件):
3G018AA05
, 3G018AA07
, 3G018AB17
, 3G018CA13
, 3G018EA02
, 3G018EA17
, 3G018EA21
, 3G018EA23
, 3G018EA24
, 3G018EA31
, 3G018EA32
, 3G018FA01
, 3G018FA27
, 3G018FA28
, 3G018GA06
, 3G018GA11
, 3G018GA39
, 3G092AA11
, 3G092AA13
, 3G092AA15
, 3G092DA08
, 3G092DA09
, 3G092DG08
, 3G092EA03
, 3G092EA04
, 3G092FA01
, 3G092FA31
, 3G092GA01
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE04Z
, 3G092HE05Z
, 3G301HA08
, 3G301HA19
, 3G301JA00
, 3G301JA01
, 3G301KA01
, 3G301LA07
, 3G301LC03
, 3G301LC04
, 3G301NE11
, 3G301NE12
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PE10A
, 3G301PE10B
, 3G301PE10Z
引用特許:
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