特許
J-GLOBAL ID:200903060083336569
電動式パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
天野 正景
, 貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-073398
公開番号(公開出願番号):特開2005-255121
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 温度変化によるウォームホイールとウォームの噛み合い位置のずれが小さく、組み立てが容易な電動式パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 ウォームホイール51の直下にピニオン軸2の支持基準となるボール軸受34があるため、電動式パワーステアリング装置周辺の温度変化があっても、ウォームホイール51とウォーム53との噛み合い位置がピニオン軸2の軸方向に相対的にずれる量がわずかで済む。また、下側のニードル軸受36の外輪が圧入される軸受孔47と、上側のボール軸受34の外輪が圧入される軸受孔45は、同じ下ギヤボックス41に形成され、しかも、軸受孔45側からのボーリング工具による通し加工が可能なため、加工時間が短く、軸受孔同士の同芯度が向上するため、ウォームホイール51の振れが小さく、噛み合い部の騒音や、歯面の摩耗を抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ギヤボックス、
上記ギヤボックスに挿通された入力軸、
上記入力軸の下端にその上端がトーションバーを介して連結され、上記ギヤボックスに収容されたピニオン軸、
上記ピニオン軸の下方に形成されたピニオンと噛み合い、操舵力を車輪側に伝達するラック、
上記トーションバーに作用するトルクを検出するトルクセンサー、
上記トルクセンサーの検出値に応じて所定の操舵補助力を出力する電動モータ、
上記電動モータの出力軸に連結され、上記ピニオン軸の上方に連結されたウォームホイールと噛み合うウォーム、
上記ウォーホイールの直下において、上記ギヤボックスに対して上記ピニオン軸をラジアル方向とスラスト方向に軸支する第1の軸受
を備えていることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3D033CA04
, 3D033CA16
, 3D033CA21
, 3D233CA04
, 3D233CA16
, 3D233CA21
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
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電動パワ-ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-283177
出願人:日本精工株式会社
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特開平4-103468
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