特許
J-GLOBAL ID:200903060109023513

内燃機関の可変動弁装置のバルブリフト特性検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068284
公開番号(公開出願番号):特開平8-260923
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 可変制御されるバルブリフト特性を、高速運動しない箇所で間接的に、しかも確実に検出する。【構成】 駆動軸21に連結されたスリーブのフランジ部とカムシャフト22のフランジ部との間に、環状ディスク29が介在し、その中心を偏心させると不等速回転となってバルブリフト特性が変化する。環状ディスク29を保持するディスクハウジング34は、第1偏心カム41と第2偏心カム43により支持される。第1偏心カム41を油圧アクチュエータ46で回転変位させると、ディスクハウジング34が移動し、環状ディスク29の偏心量が変化する。第1偏心カム41の制御カム軸42の一端に、ポテンショメータ5が取り付けられており、その回転位置によって実際のバルブリフト特性が検出される。
請求項(抜粋):
機関の回転に同期して回転する駆動軸と、この駆動軸の同軸上に相対回転自在に設けられ、かつ吸排気弁を駆動するカムを外周面に有するカムシャフトと、このカムシャフトの端部に設けられ、かつ半径方向に沿って係合溝が形成されたフランジ部と、このフランジ部に対向するように上記駆動軸側に設けられ、かつ半径方向に沿って係合溝が形成されたフランジ部と、上記両フランジ部の間に配設され、かつ両側部に、上記両フランジ部の各係合溝内にそれぞれ係合するピンが互いに反対方向に突設されてなる環状ディスクと、上記環状ディスクを回転自在に保持し、かつ一対のカム嵌合孔にそれぞれ嵌合した円形カム部を有する第1偏心カムおよび第2偏心カムでもって揺動可能に支持されたディスクハウジングと、上記第1偏心カムの回転位置を制御する駆動機構と、を備え、上記環状ディスクの中心を偏心させることで吸排気弁のバルブリフト特性を可変制御する内燃機関の可変動弁装置において、上記第1偏心カムの回転位置を検出する検出手段を設けたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置のバルブリフト特性検出装置。
IPC (3件):
F01L 3/24 ,  F01L 1/46 ,  F01L 13/00 301
FI (3件):
F01L 3/24 B ,  F01L 1/46 B ,  F01L 13/00 301 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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