特許
J-GLOBAL ID:200903060136757553

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199859
公開番号(公開出願番号):特開平11-042994
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 インストルメントパネル内に埋設されるエアバッグ装置において、エアバッグケースの強度維持と衝撃試験におけるエネルギー吸収との両立を、車両特性の変化に応じて容易に達成することができるもの。【解決手段】 ケース12の開口部18にスライド部材24をリベット22により取付け、このリベット22が挿通されるスライド部材24の取付孔26にスリット28を連設し、インストルメントパネルPの外側からの衝撃によりスライド部材24に作用するエネルギーEを、リベット22がスリット28をずれていく抵抗力で吸収する。
請求項(抜粋):
車両のインストルメントパネル内に開口部を有するケースが埋設され、このケース内にエアバッグと該エアバッグを展開させるインフレータが収納され、前記ケースの開口部が前記インストルメントパネルの内側面に近接して配されたエアバッグ装置において、前記ケースの開口部におけるケース壁面に、取付け面に沿ってスライド可能なスライド部材が締結部材により取付けられ、この締結部材が挿通されるスライド部材の取付孔に、インストルメントパネル側に向って延びるスリットが連設されており、前記インストルメントパネルの外側からの衝撃により前記スライド部材に作用するエネルギーを、前記締結部材が前記スリットをずれていく抵抗力で吸収することを特徴とするエアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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