特許
J-GLOBAL ID:200903060149662705

下水返流水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142945
公開番号(公開出願番号):特開平10-314757
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトな処理設備で、返流水に含まれるBOD、窒素、りん等を効率的に除去することができる下水返流水の処理方法を提供する。【解決手段】 下水処理場から発生する余剰汚泥15、初沈汚泥13を含む汚泥を濃縮工程4、消化工程2′、脱水工程5を含む汚泥処理工程で処理し、該工程より排出される返流水19を処理する方法において、該返流水19に凝集剤を添加して、濃縮槽付き高速造粒沈殿処理装置7を用いて凝集処理し、返流水中のSS、りんを除去後、生物膜ろ過処理8、9により、残存するBOD、窒素を除去することとしたものであり、前記下水処理場から発生する汚泥は、複数の下水処理場で発生する汚泥を一ヵ所に集めた汚泥であってもよく、また、前記生物膜ろ過処理は、浮上性ろ材を用い、脱窒8及び硝化9処理であり、該処理を分離した槽を直列に並べた槽で行うことができる。
請求項(抜粋):
下水処理場から発生する余剰汚泥、初沈汚泥を含む汚泥を濃縮工程、消化工程、脱水工程を含む汚泥処理工程で処理し、該工程より排出される返流水を処理する方法において、該返流水に凝集剤を添加して、濃縮槽付き高速造粒沈殿処理装置を用いて凝集処理し、返流水中のSS、りんを除去後、生物膜ろ過処理により、残存するBOD、窒素を除去することを特徴とする下水返流水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/58 ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/00
FI (5件):
C02F 1/58 R ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/12 S ,  C02F 3/12 D ,  C02F 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 超高速造粒沈殿装置

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