特許
J-GLOBAL ID:200903060168525808
PCM電流差動リレー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-237797
公開番号(公開出願番号):特開2008-061451
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】同期が高精度に行われ、しかも各リレーにおける同期処理の演算負荷が軽減される。【解決手段】前記両端のリレー3,3’の少なくとも一方に、相手端から前記PCM信号を受信した時刻と前記GPS時刻同期信号の時刻との時間差T1を計測する手段と、前記相手端から前記PCM信号を受信した時刻と次のPCMサンプリング信号時刻との時間差tsを計測する手段とを有し、当該PCMサンプリング信号の前記GPS時刻同期信号との同期ずれΔtが、前記時間差T1と前記時間差tsとから計測され、当該同期ずれΔtが記録手段に記録され、当該記録された同期ずれに基づいて前記同期ずれΔtを無くす方向にPCMサンプリング同期処理が行われるPCM電流差動リレー。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電力送電線の保護対象領域の両端に設置されたリレーの電流情報をPCM信号により互いに送受信するPCM電流差動リレーにおいて、
前記両端のリレーの各々にGPS受信機を設けると共に、前記GPS受信機からのGPS時刻同期信号に同期させて相手端へ自端情報をPCM信号で送信する手段を有し、
前記両端のリレーの少なくとも一方に、相手端から前記PCM信号を受信した時刻と前記GPS時刻同期信号の時刻との時間差T1を計測する手段と、前記相手端から前記PCM信号を受信した時刻と次のPCMサンプリング信号時刻との時間差tsを計測する手段とを有し、当該PCMサンプリング信号の前記GPS時刻同期信号との同期ずれΔtが、前記時間差T1と前記時間差tsとから計測され、当該同期ずれΔtが記録手段に記録され、当該記録された同期ずれに基づいて前記同期ずれΔtを無くす方向にPCMサンプリング同期処理が行われる
ことを特徴とするPCM電流差動リレー。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5G047AA01
, 5G047AB05
, 5G047BB01
, 5G047CA03
, 5G047CA06
, 5G047CA07
, 5K047AA05
, 5K047AA18
, 5K047CC01
, 5K047GG10
, 5K047MM11
, 5K047MM38
, 5K047MM56
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特公平5-42209号公報(図1及びその説明)
-
ディジタル保護継電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-296192
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
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