特許
J-GLOBAL ID:200903070312420795

ディジタル保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296192
公開番号(公開出願番号):特開2002-186166
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 サンプリング同期にGPS受信機からの一定周期パルスを利用したい。【解決手段】 GPS受信機はGPS衛星からの電波を受信して一定周期のパルスを出力する。一方、クロック発振器は各々クロック信号を出力し、このクロック信号をもとにサンプリングパルス発生手段は、所定周波数のサンプリングパルスを発生する。そこでGPS受信機からの一定周期パルスとサンプリングパルス発生手段が出力するサンプリングパルスとの差を測定し、そのタイミング差に基づいて前記サンプリングパルス発生手段が出力するサンプリングパルスの周波数を補正し、その補正されたサンプリングパルスにしたがって電力系統の各端電気量を得る。
請求項(抜粋):
電力系統の保護・制御のために変電所等に複数台設置され、電力系統の電気量を同一タイミングでサンプリングしたデータを使用するディジタル保護継電装置において、GPS衛星からの電波を受信して一定周期のパルスを出力するGPS受信機と、前記電気量のサンプリングタイミングの基となるクロック信号を発生するクロック発振器と、前記クロック発振器の出力するクロック信号を基に所定周波数のサンプリングパルスを発生させるサンプリングパルス発生手段と、前記GPS受信機からの一定周期パルスと前記サンプリングパルス発生手段が出力するサンプリングパルスとのタイミング差を測定するタイミング差測定手段と、前記タイミング差測定手段で測定したタイミング差に基づいて、前記サンプリングパルス発生手段が出力するサンプリングパルスの周波数を補正する補正手段と、前記サンプリングパルス発生手段から得られるサンプリングパルスにしたがって電力系統の電気量をサンプリングして電気量データを得るアナログ/ディジタル変換手段と、前記アナログ/ディジタル変換手段から得られる電気量データを他の保護継電装置との間で送受信する伝送手段と、前記アナログ/ディジタル変換手段から得られる電気量データと前記伝送手段から得られる他の保護継電装置からの電気量データとを使用して所定の演算を行なう演算手段と、前記演算手段の演算結果に基づき所定の出力を行なう出力手段とを備えたことを特徴とするディジタル保護継電装置。
IPC (2件):
H02H 3/28 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H02H 3/28 W ,  H04L 7/00 B
Fターム (12件):
5G047AA01 ,  5G047AB05 ,  5G047BB01 ,  5G047CA03 ,  5G047CA05 ,  5G047CA06 ,  5G047CA07 ,  5K047AA15 ,  5K047GG10 ,  5K047MM38 ,  5K047MM49 ,  5K047MM62
引用特許:
審査官引用 (12件)
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