特許
J-GLOBAL ID:200903060194353152

ハイブリッド車両の発進制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-112202
公開番号(公開出願番号):特開2009-262659
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】電動サブオイルポンプの故障時に、ドライバーに違和感をもたらさない発進を可能にすることにある。【解決手段】サブオイルポンプ故障判定手段が電動サブオイルポンプに故障有りと判定し(ステップS1)、かつメインオイルポンプの回転数が所定値以下の場合に(ステップS3)、発進要求判定手段が発進要求有りと判定すると(ステップS2)、変速機側摩擦要素を開放指令した状態で(ステップS4)、エンジンおよびモータ/ジェネレータの少なくとも一方によりメインオイルポンプの回転数を、所定ライン圧を確保できるように前記所定値を超えるまで引き上げ(ステップS5)、その所定ライン圧を確保した後に変速機側摩擦要素のトルク容量制御により駆動輪に駆動力を発生させる(ステップS6)発進制御手段を設けたものである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンと、前記エンジンの出力軸に入力軸を駆動結合されるとともに駆動輪に出力軸を駆動結合された変速機と、これらエンジン出力軸および変速機入力軸間に介挿されたモータ/ジェネレータと、前記エンジン出力軸および前記モータ/ジェネレータ間を切り離し可能に結合するエンジン側摩擦要素と、油圧により前記モータ/ジェネレータおよび前記変速機入力軸間または前記変速機入力軸および前記変速機出力軸間を切り離し可能に結合する変速機側摩擦要素と、前記モータ/ジェネレータおよび前記変速機側摩擦要素間に介挿され前記エンジンおよび前記モータ/ジェネレータの少なくとも一方により駆動されて少なくとも前記変速機側摩擦要素に油圧を供給するメインオイルポンプと、を有する駆動系と、 前記モータ/ジェネレータ以外のモータで駆動されて少なくとも前記変速機側摩擦要素に油圧を供給する電動サブオイルポンプと、 を具えるハイブリッド車両において、 発進要求の有無を判定する発進要求判定手段と、 前記電動サブオイルポンプの故障の有無を判定するサブオイルポンプ故障判定手段と、 前記サブオイルポンプ故障判定手段が前記電動サブオイルポンプに故障有りと判定し、かつ前記メインオイルポンプの回転数が所定値以下の場合に、前記発進要求判定手段が発進要求有りと判定すると、前記変速機側摩擦要素を開放指令した状態で、前記エンジンおよび前記モータ/ジェネレータの少なくとも一方により前記メインオイルポンプの回転数を、所定ライン圧を確保できるように前記所定値を超えるまで引き上げ、その所定ライン圧を確保した後に前記変速機側摩擦要素のトルク容量制御により前記駆動輪に駆動力を発生させる発進制御手段と、 を具えることを特徴とする、ハイブリッド車両の発進制御装置。
IPC (9件):
B60W 10/30 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/54 ,  B60W 10/02 ,  B60K 6/48 ,  B60W 10/10 ,  B60W 10/26 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08
FI (9件):
B60K6/20 380 ,  B60K6/54 ,  B60K6/20 360 ,  B60K6/48 ,  B60K6/20 350 ,  B60K6/20 330 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 400 ,  B60K6/20 320
引用特許:
出願人引用 (2件)

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