特許
J-GLOBAL ID:200903060205224627

管体切断装置及び管体製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  小澤 壯夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-189910
公開番号(公開出願番号):特開2009-023059
出願日: 2007年07月20日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】リングギア及びプラネタリギアを用いて内刃を回転させつつ管体の半径方向に移動させるようにし、比較的小径の薄肉管体の切断を行うことができるようにする。【解決手段】内刃3、駆動軸1、連結軸2、外刃4、プラネタリギア5、リングギア6を設けた。外刃4は、ワークWの外周面における軸方向の所定範囲の全周に内周面を当接させる。駆動軸1は、ワークW内の同軸上で回転自在に支持され、内部の所定量だけ偏心した位置に貫通孔11を有する。連結軸2は、貫通孔11に回転自在に支持される。内刃3は、連結軸2の前端部で偏心した偏心軸22に回転自在に保持され、ワークW内に配置される。プラネタリギア5は、ワークWの外部で連結軸2の後端部に同軸上に取り付けられ、リングギア6に噛合する。駆動軸1を回転させると、内刃3は、外周面におけるワークWの半径方向に最も突出した部分の位置を半径方向に変位させつつ回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切断すべき管体の外周面における軸方向の所定範囲の全周に内周面が当接する環状の外刃と、 前記管体の内部で中心軸を前記管体の軸方向に平行にして保持された円盤状の内刃であって、前記管体内で少なくとも一方の側面が前記管体の軸方向について前記外刃の側面の位置に略一致する位置に配置される内刃と、 前記管体の外部で前記管体と同軸上に配置されたリングギア、及び前記リングギアの内歯に外歯が噛合するプラネタリギアを有する内刃駆動機構と、を備え、 前記内刃駆動機構は、前記プラネタリギアの中心軸である第1の軸に平行で前記内刃を回転自在に支持する第2の軸を、前記第1の軸に直交する平面内における前記第1の軸と異なる所定の位置で回転自在に支持し、前記プラネタリギアを前記リングギアのピッチ円に沿って移動させる機構であり、 前記内刃の周面を前記管体の内部から外側に露出させて前記外刃との間で前記管体を切断する管体切断装置。
IPC (1件):
B23D 21/14
FI (1件):
B23D21/14 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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