特許
J-GLOBAL ID:200903060230545799

インバータの瞬停再起動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221367
公開番号(公開出願番号):特開平10-066386
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機の残留電圧位相の検出を必要としないインバータの瞬停再起動装置を提供すること。【解決手段】 瞬停止再起動制御回路24は、瞬停検出回路9により停電が検出されたとき、切換回路26を切換えて、スイッチング駆動回路8に残留電圧減衰用のPWM信号P0を供給し、これにより残留電圧減衰用のゲートパルスGPを発生して逆変換器4に供給して、逆変換器4の上アーム、又は下アームの一方のアームの全てのスイッチング素子を同時にオンさせ、逆変換器4の交流出力端子を短絡状態にし、誘導電動機5の残留電圧を強制的に減衰させてから、再起動させるようにしたもの。【効果】 誘導電動機の残留電圧が自然にゼロになるまで待たずに、短時間で誘導電動機の残留電圧をゼロにまで減衰させることができるので、再起動までの時間が短縮され、瞬停再起動を得ることができ、且つ、停電後の再起動に際して、誘導電動機の端子電圧を検出する必要が無くなるので、残留誘起電圧検出用の抵抗器を不要にすることができる。
請求項(抜粋):
逆変換部の交流側出力端子に誘導電動機が接続されたインバータ装置において、前記交流側端子を短絡状態にする制御手段を設け、電源停電後、前記誘導電動機の端子間に現われる残留電圧を、前記制御手段による前記交流側端子の短絡により強制的に減衰させてからインバータを再起動させるように構成したことを特徴とするインバータの瞬停再起動装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02P 7/63 302 H ,  H02H 7/122 Z ,  H02M 7/48 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
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