特許
J-GLOBAL ID:200903060257460540

牽引力制御装置のフィードバックゲインを修正する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238794
公開番号(公開出願番号):特開平10-088622
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 PIDフィードバック制御に対応したゲイン値を修正する牽引力制御装置。【解決手段】 少なくとも2つの駆動輪を有する機械(104) の牽引力制御装置が開示される。ブレーキ機構(331,333,335,337) が、個々の駆動輪(301,303,305,307) に制御可能にブレーキ力をかける。トランスデューサー(350) が、個々の駆動輪の回転速度に比例した実際の速度信号を発生する。マイクロプロセッサー(208) が、個々の駆動輪の所望の回転速度を表す所望の速度信号と、所望の速度信号と実際の速度信号の差を表すエラー信号を計算する。マイクロプロセッサーは、さらにエラー信号にゲイン値をかけ、ブレーキ機構にブレーキコマンド信号を発生し、スリップして回転する車輪にブレーキ力をかける。本発明は、牽引力制御性能を改善するため、運転条件に基づきゲイン値を修正し有利である。
請求項(抜粋):
2つの駆動輪を有する機械用の牽引力制御装置において、個々の前記駆動輪に制御してブレーキ力をかけるブレーキ機構、それぞれの前記駆動輪の回転速度に比例した値を有する実際の速度信号を発生するトランスデューサー、それぞれの前記駆動輪の所望の速度を表す値を有する所望の速度信号を発生する手段、前記所望の速度信号の値と前記実際の速度信号の値の差を表すエラー信号を発生する手段、前記エラー信号を受信し、前記エラー信号にゲイン値をかけ、スリップする車輪にブレーキ力をかけるため、前記ブレーキ機構にブレーキコマンド信号を発生する手段、及び、前記機械の運転条件に応じて、前記ゲイン値を修正する手段、を備える装置。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  G05B 13/02
FI (2件):
E02F 9/20 D ,  G05B 13/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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