特許
J-GLOBAL ID:200903060274633342

動力出力装置および動力出力装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148677
公開番号(公開出願番号):特開平9-308012
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 原動機から出力される動力を高効率に駆動軸に出力する。【解決手段】 動力出力装置110は、プラネタリキャリアにはエンジン150のクランクシャフト156が、サンギヤにはモータMG1が、リングギヤにはモータMG2が結合されたプラネタリギヤ120を備える。制御装置180は、プラネタリギヤ120のサンギヤとリングギヤのギヤ比に基づいて、モータMG1により回生される電力によりモータMG2を駆動し又はモータMG2により回生される電力によりモータMG1を駆動することにより、エンジン150から出力される動力をトルク変換してリングギヤに機械的に結合された動力伝達ギヤ111に出力する。エンジン150はリングギヤ側に出力するエネルギを出力できれば如何なる運転ポイントで運転してもよいから、できる限り効率の良いポイントとすることができる。この結果、動力を高効率に出力することができる。
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、出力軸を有し、該出力軸を回転させる原動機と、前記原動機を運転する原動機運転手段と、第1の回転軸を有し、該第1の回転軸に動力を入出力する第1の電動機と、前記第1の電動機を駆動する第1の電動機駆動回路と、前記駆動軸に結合される第2の回転軸を有し、該第2の回転軸に動力を入出力する第2の電動機と、前記第2の電動機を駆動する第2の電動機駆動回路と、前記出力軸と前記第1の回転軸と前記第2の回転軸とに各々結合される3軸を有し、該3軸のうちいずれか2軸へ入出力される動力を決定したとき、該決定された動力に基づいて残余の1軸へ入出力される動力が決定される3軸式動力入出力手段と、前記原動機から出力される動力が、前記3軸式動力入出力手段および前記第1,第2の電動機によりトルク変換されて前記駆動軸に出力されるよう前記第1および第2の電動機駆動手段を介して対応する前記第1,第2の電動機を駆動制御する制御手段とを備える動力出力装置。
IPC (7件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/04 ,  B60K 17/344 ,  B60L 7/22 ,  F02D 29/06
FI (6件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  B60K 17/344 Z ,  B60L 7/22 G ,  F02D 29/06 D ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281542   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 特公昭47-031773
  • 車両用電動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-031822   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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