特許
J-GLOBAL ID:200903060277393504

冷陰極及びそれを用いた冷陰極蛍光管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211666
公開番号(公開出願番号):特開2001-035437
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 エミッタ物質が大気中雰囲気で化学変化によって劣化するという課題を解決することによって、化学的に安定で、放電電圧が従来のW電極に比べて50V程度低減できるエミッタを提供し、安価でしかも容易に高効率な冷陰極蛍光管を実現することである。【解決手段】 上記課題は、スピネル型結晶構造を有する酸素欠損型複合酸化物であって、一般式BaX2O4-D、又は一般式Ba1-ASrAX2O4-D(Aは1未満の正の数、XはAl、Sc、Y、La、Pr、Ce、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、及びLuからなる群から選択される元素、Dは4未満の正の数)で表されるエミッタ物質をエミッタ2として、表面にコーティングされた電極3を備えることを特徴とする冷陰極によって解決される。
請求項(抜粋):
金属電極と前記金属電極の表面にコーティングされたエミッタを有し、前記エミッタが化学式BaX2O4-D1で表される酸素欠損型複合酸化物であるエミッタ物質を含むことを特徴とする冷陰極。ただし、XはAl、Sc、Y、La、Pr、Ce、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb又はLuからなる群から選択される元素を表し、D1は4未満の正の数である。
Fターム (9件):
5C015AA05 ,  5C015BB02 ,  5C015CC06 ,  5C015CC07 ,  5C015CC08 ,  5C015CC09 ,  5C015CC10 ,  5C015CC11 ,  5C015CC15
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る