特許
J-GLOBAL ID:200903087161227360

低圧放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524139
公開番号(公開出願番号):特表平11-502056
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】本発明の低圧放電ランプでは、ランプ容器(1)に中空の円筒状電極(3)を挿入し、これらの間に放電路を形成する。中空体(5)を少なくとも一つの電極(3)の端(4A,4B)から離間して電極の延在方向に配置する。中空体を電気伝導手段(7)により電極に連結し、電子放射物質(6)でコートする。この電子放射物質にTa,Ti,Zr,Sc,Y,La及びランタノイドを具えるグループから選択した少なくとも1種類の金属と、元素Ba及びSrの少なくとも1種類との混合物の酸化物の少なくとも1種類を設ける。ただし、xが0乃至1の範囲内である化合物BaxSr1-xY2O4の電子放射物質を除外する。本発明によるランプは相対的に高い発光出力を有する。
請求項(抜粋):
真空に気密封止され且つ両端部(2)を有する管状ガラスランプ容器(1)と、このランプ容器内に充填され、希ガスを含む電離可能な充填材と、各端部(2)においてランプ容器内に挿入され且つランプ容器の内側にある内端(4A)および外側にある外端(4B)を各々有する中空の円筒状電極(3)とを具える低圧放電ランプにおいて、前記電極(3)の少なくとも一つが延在する方向に端部(4A,4B)から所定の距離離間して中空体(5)を配置し、この中空体(5)の少なくとも一つの表面を放射物質(6)でコートし、熱絶縁体を形成する電気伝導手段(7)により電極(3)に連結し、前記電子放射物質にTa,Ti,Zr,Sc,Y,La及びランタノイドを具えるグループから選択される少なくとも1種類の金属と元素Ba及びSrの少なくとも1種類との混合酸化物の少なくとも1種類を設け、ただしxが0乃至1の範囲内であるBaxSr1-xY2O4の化合物は除外することを特徴とする低圧放電ランプ。
IPC (2件):
H01J 61/067 ,  H01J 61/06
FI (2件):
H01J 61/067 L ,  H01J 61/06 K
引用特許:
審査官引用 (15件)
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