特許
J-GLOBAL ID:200903060336273020
ポリロタキサン及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井波 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398774
公開番号(公開出願番号):特開2005-154675
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 擬ポリロタキサンを大過剰で用いることなく、及び/又は活性化試薬を大過剰に用いることなく、収率良く且つコスト上も好ましいポリロタキサンの製造方法の提供。【解決手段】 ポリエチレングリコールの両末端がカルボキシル化されたカルボキシル化ポリエチレングリコールとシクロデキストリン分子とを混合して、複数のシクロデキストリン分子の開口部に前記カルボキシル化ポリエチレングリコールが串刺し状に包接されてなる擬ポリロタキサンを得る包接工程;及び擬ポリロタキサンと-NH2基又は-OH基を有する封鎖基とを反応させて、-CO-NH-封鎖基又は-CO-O-封鎖基の両末端を有するポリロタキサンを得る封鎖工程;を有するポリロタキサンの製造方法により、上記課題を解決する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリエチレングリコールの両末端がカルボキシル化されたカルボキシル化ポリエチレングリコールとシクロデキストリン分子とを混合して、複数のシクロデキストリン分子の開口部に前記カルボキシル化ポリエチレングリコールが串刺し状に包接されてなる擬ポリロタキサンを得る包接工程;及びカルボキシル基と反応する基を有する封鎖基と前記擬ポリロタキサンとを反応させて両末端に封鎖基を有するポリロタキサンを得る封鎖工程;を有するポリロタキサンの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C090AA02
, 4C090AA05
, 4C090BA11
, 4C090CA07
, 4C090CA34
, 4C090CA35
, 4C090CA38
, 4C090CA46
引用特許: