特許

J-GLOBAL ID：200903060381992061

カウンタステア検知方法

発明者： 森 淳
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (2件)： 松本 昂 ,  伊藤 憲二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-240254
公開番号（公開出願番号）：特開2006-057730
出願日： 2004年08月20日
公開日（公表日）： 2006年03月02日
要約：

【課題】 カウンタステア状態を正確且つ容易に検知できるカウンタステア検知方法を提供する。【解決手段】 カウンタステア検知方法において、舵角センサにより舵角を検出するステップと、横加速度センサにより横加速度を検出するステップと、舵角及び横加速度の組み合わせについて、カウンタステアであるか否かを示すカウンタステア判定エリアテーブルに基づいて、舵角センサにより検出された舵角及び横加速度センサにより検出された横加速度に対して、カウンタステアを判定するステップとを具備する。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

舵角センサにより舵角を検出するステップと、 横加速度センサにより横加速度を検出するステップと、 舵角及び横加速度の組み合わせについて、カウンタステアであるか否かを示すカウンタステア判定エリアテーブルに基づいて、前記舵角センサにより検出された舵角及び前記横加速度センサにより検出された横加速度に対して、カウンタステアを判定するステップとを具備し、 前記カウンタステア判定エリアテーブルは、 舵角が示す旋回方向と横加速度が示す旋回方向とが逆であり、且つ舵角が0で且つ横加速度が0である点の近傍をカウンタステア判定外と示すか、 舵角が示す旋回方向と横加速度が示す旋回方向とが同じであり、舵角が0の時、横加速度の絶対値は0より大きい第1の規定値で始まり、舵角の絶対値の増大に伴い横加速度の絶対値が前記第1の規定値より増大する横加速度の境界値よりも横加速度が大きいときにカウンタステア判定内と示すか、 少なくとも一方を示すことを特徴とするカウンタステア検知方法。

IPC (1件)：

F16H 48/06

FI (1件)：

F16H48/06 B

Fターム (12件)：

3J027FA41 ,  3J027FB04 ,  3J027FB12 ,  3J027HA01 ,  3J027HA03 ,  3J027HB00 ,  3J027HB07 ,  3J027HH04 ,  3J027HJ03 ,  3J027HK02 ,  3J027HK04 ,  3J027HK32

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平4-201726号公報
  
• カウンタステア判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-290488   出願人：三菱自動車工業株式会社

審査官引用 (4件)

• 特開平3-157255
  
• 車両用差動制限制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-329953   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 車両の姿勢制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-323586   出願人：住友電気工業株式会社, マツダ株式会社
• 特開平3-157255