特許
J-GLOBAL ID:200903060436641751
電磁クラッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198474
公開番号(公開出願番号):特開2005-036847
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】使用開始初期であっても摩擦面同士の凝着及び溶着を生ずることがなく、しかも摩擦面に固着される摩擦材の表面加工を容易に行うことのできる電磁クラッチを提供する。【解決手段】ロータ1の摩擦面1bを樹脂を含むコーティング材8によって被覆することにより、各摩擦面1b,3bを互いに滑りを生ずることなく瞬時に摩擦係合させることができるので、使用開始初期であっても各摩擦面1b,3bの凝着及び溶着を生ずることがなく、各摩擦面1b,3bの貼り付きを確実に防止することができる。また、摩擦面1bの摩擦材9を摩擦面1bに設けた溝1dに固着するようにしたので、溝1dの深さ分だけ摩擦材9の厚さ寸法を大きくすることができ、摩擦材9の加工を極めて容易に行うことができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
外部からの動力によって回転する入力側回転体と、入力側回転体と同軸状に回転可能な出力側回転体と、磁性体からなる各回転体の軸方向の対向面を互いに磁力によって吸引可能な電磁コイルとを備え、各回転体の対向面には互いに摩擦係合する摩擦面を形成するとともに、少なくとも一方の摩擦面には摩擦材を固着した電磁クラッチにおいて、
前記各摩擦面の少なくとも一方を樹脂を含むコーティング材によって被覆し、
前記摩擦材を摩擦面に設けた溝に固着した
ことを特徴とする電磁クラッチ。
IPC (3件):
F16D27/112
, F16D69/00
, F16D69/04
FI (4件):
F16D27/10 341L
, F16D69/00 G
, F16D69/00 M
, F16D69/04 A
Fターム (8件):
3J058AA47
, 3J058AA57
, 3J058AA78
, 3J058BA61
, 3J058CB29
, 3J058EA32
, 3J058FA50
, 3J058GA93
引用特許:
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