特許
J-GLOBAL ID:200903060440383619
アフィン変換による動き補償フレーム間予測方式を用いた動画像符号化・復号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003918
公開番号(公開出願番号):特開平9-172644
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 画像フレーム間で高精度に動きベクトルを得、被写体形状等に最適な領域分割をし、動きベクトルの効率的符号復号化をして動き補償フレーム間予測する。【解決手段】 動き補償フレーム間予測部17は、フレームメモリ部16の参照画像と入力画像より符号化処理領域を変化させ予測画像を生成し符号化サイド情報を得、また動きベクトル探索部32の探索時、処理対象の位置により処理の有効/無効のマスクを有効領域選択部31で選び動きベクトルと参照画像より該画像に適した処理領域を分割しアフィン変換及び平行移動を用い予測画像を可変領域サイズ予測フレーム生成部33で生成し領域分割を制御し予測画像,動きベクトル,領域分割情報等のサイド情報を領域分割パターン決定部34で出力しサイド情報符号化部35で基本動きベクトルの平均との差分として付加動きベクトルを符号化、あるいは、隣接する3本の動きベクトルのメディアン値から動きベクトルを予測符号化する。予測部17からの予測画像と入力画像の差を符号化し伝送,蓄積される。
請求項(抜粋):
動き補償フレーム間予測を行うことにより得た予測画像フレームと入力画像フレームとの差としての予測誤差情報を符号化する動画像符号化装置において、動き補償フレーム間予測部が、動きベクトルおよび参照画像フレームより該画像に適応した処理領域を分割し、アフィン変換を用いた予測フレームを生成する可変領域サイズ予測フレーム生成部と、処理領域の分割の制御を行い、予測画像フレームおよび動きベクトル,領域分割情報などのサイド情報を出力する領域分割パターン決定部を備えるようにしたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32
, H03M 7/36
, H04N 11/04
FI (3件):
H04N 7/137 Z
, H03M 7/36
, H04N 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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動画像の動きベクトル検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-075543
出願人:日本電気株式会社
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特開平2-134085
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映像符号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-081525
出願人:松下電器産業株式会社
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