特許
J-GLOBAL ID:200903060440395811

鉄道車両用車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227913
公開番号(公開出願番号):特開2000-052981
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 鉄道車両用床構造10において、製作時間の増大を抑制しつつ、車室内の静粛化及び床板19の防振を実現する。【解決手段】 案内レール12は、スリット14を介して上方へ開放されている内部案内空間13をもち、台枠11の上面に設けられる。取付けボルト26は、頭部27及び軸部28をそれぞれ案内レール12の内部案内空間13及びスリット14に位置付け、頭部27は、スリット14により抜けを阻止されつつ、内部案内空間13内をそれに沿って任意位置へ移動自在となっている。ナット30は、スリット14より突出している軸部28に螺合し、頭部27と共働して、下側金具21を案内レール12に挟圧、固定する。ゴムマウント18の上側金具22は、ボルト23により床板19に固定される。
請求項(抜粋):
(a)構体(11,57)、(b)頭部案内部(13)とその頭部案内部(13)の車室側開放部としてのスリット(14)とを備える案内レール(12)、(c)前記頭部案内部(13)からの抜けを前記スリット(14)の側縁部により阻止されつつ前記頭部案内部(13)内をその延び方向へ案内される頭部(27)と前記スリット(14)を内外へ通過する軸部(28)とをもつ取付けボルト(26)、(d)前記構体(11,57)との間に間隙(15,59)を形成して前記構体(11,57)の車室側に配設される内面側部材(19,58)、及び(e)車室側端部は前記内面側部材(19,58)に固定され構体側端部は前記頭部(27)と前記軸部(28)に螺合するナット(30)とにより前記案内レール(12)に挟圧、固定される防振マウント(18)、を有していることを特徴とする鉄道車両用車体構造。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 鉄道車両の床構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-312612   出願人:日本車輌製造株式会社
  • 鉄道車両用艤装構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195146   出願人:株式会社日立製作所
  • 鉄道車両の床構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-224786   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸エンジニアリング株式会社
全件表示

前のページに戻る