特許
J-GLOBAL ID:200903060458377187

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298797
公開番号(公開出願番号):特開平11-132020
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 リフタのリフト位置の切換に必要な油圧供給の開始又は停止が遅れた場合に打音が発生することを防止する。【解決手段】 高カム4又は低カム5と吸排気用バルブ2とを駆動連結するためのリフタ6のリフト位置の切換に必要な油圧供給の開始又は停止が遅れた場合に、エンジンクランク角センサ20の検出値に基づいて、OCV15による油圧供給の開始又は停止を適切な時期まで更に遅らせることにより、リフタ6内で発生する打音及び低カム5とリフタ6との衝突により発生する打音を防止する。
請求項(抜粋):
高いカム高さを有する高カムと、前記高カムよりも低いカム高さを有する低カムと、前記高カム又は前記低カムに駆動連結される吸排気用バルブと、前記高カムと前記バルブとが駆動連結される高リフト位置と、前記低カムと前記バルブとが駆動連結される低リフト位置とを有するリフタと、内燃機関の運転状態に基づいて、前記リフタへの油圧供給を開始することによって前記リフタのリフト位置を前記低リフト位置から前記高リフト位置に切り換え、あるいは、前記リフタへの油圧供給を停止することによって前記リフタのリフト位置を前記高リフト位置から前記低リフト位置に切り換えることができるリフト位置切換手段と、前記高カム又は前記低カムの回転位相を検出するための位相検出手段とを具備し、前記リフト位置切換手段は、前記位相検出手段が検出した位相が所定の範囲内である場合に、前記リフタへの油圧供給の開始又は停止を行わないことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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