特許
J-GLOBAL ID:200903060461965715

シートベルト用ガイドアンカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-004815
公開番号(公開出願番号):特開2003-089345
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】車両衝突時等の緊急時におけるシートベルトの急激な引出や急激な巻取でのシートベルトの偏りをより一層効果的にかつより一層確実に防止するできるようにする。【解決手段】シートベルト3の摺動部4bに多数の突条5が傾斜して形成されている。これらの突条5の傾斜角θ1は、シートベルト3のガイド孔4a挿通方向の傾斜角θbよりの大きく設定されている。したがって、車両衝突時等の緊急時にプリテンショナーが作動してシートベルト3が急激に巻き取られると、突条5の車両後方側縁5aからの摩擦による反力でシートベルト3がガイド孔4aの車両前端側に移動するのが抑制される。これにより、プリテンショナー作動によるシートベルト3の急激な巻取時にシートベルト3の車両前方への偏りをより一層効果的にかつより一層確実に防止することができるようになる。
請求項(抜粋):
車体ピラー等の車体に揺動自在に支持され、ベルトガイド孔にシートベルトをその長手方向に摺動自在に挿通して、このシートベルトを案内するシートベルト用ガイドアンカーにおいて、前記シートベルトの摺動部に凸部または凹部が形成されており、前記シートベルト用ガイドアンカーの車体取付状態で、前記凸部の車両後方側縁または前記凹部を形成する前記摺動部の車両後方側縁が、前記シートベルトの摺動部に位置する前記ベルトガイド孔に直交する直交方向に対して傾斜しているとともに、その傾斜角が前記シートベルトの前記ベルトガイド孔挿通方向の、前記直交方向に対する傾斜角より大きく設定されていることを特徴とするシートベルト用ガイドアンカー。
Fターム (2件):
3D018CA09 ,  3D018CB02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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