特許
J-GLOBAL ID:200903060465129830

可変コード型シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043350
公開番号(公開出願番号):特開平9-235922
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 キーには磨耗し易く引っ掛かり易い等の欠点があり、可変コード型シリンダ錠にはキーの引抜き力でタンブラに負担がかかる等の欠点があった。【解決手段】 ケース31内にプラグ36を挿入し、プラグ36の小径外周面74とケース31の間にジョイントカム75を挿入し、リセットボタン84の操作によりプラグ36とジョイントカム75とを係脱させるリセットタンブラ78を設け、キーKにコード溝60を設け、プラグ36のタンブラ孔38に挿入される可変タンブラ53には、コード溝60に係合するコード突起61を設け、ケース31の前端の周壁32にキー案内溝33を設け、キーKに抜け止め用係合部85を設ける。
請求項(抜粋):
筒状のケースに回動可能に挿入されるプラグに、前面に開口する鍵孔と該鍵孔に交叉する複数のタンブラ孔を設け、該タンブラ孔に、上記プラグが所定角度に回動したときにキーコードの変更が可能になるタンブラを挿入し、上記プラグに形成した小径外周面と上記ケースの内周面との間に回動可能に挿入されるジョイントカムにリセット係合部を設け、上記小径外周面に挿入されたリセットタンブラを上記リセット係合部に係入する方向に付勢し、上記ケースにリセットタンブラと上記リセット係合部との係合を解除するリセットボタンを設けた可変コード型シリンダ錠において、上記タンブラは、上記鍵孔に挿入されたキーにより移動される可変タンブラと、該可変タンブラの両端部が相互の噛み合う噛合部を有するタンブラプレートより構成され、上記プラグの一側に、上記ケースの内周面に形成した係合凹部に一端が係脱可能であり、他端が上記タンブラプレートに形成されたサイドバー係合溝に係入したときに上記係合凹部との係合が解除されるサイドバーが挿入され、上記プラグの他側に、一端に設けた突起が上記ケースの内周面に当接し、他端が上記可変タンブラに当接するレトラクタが挿入され、該レトラクタの突起が上記係合凹部に係入したとき上記可変タンブラと上記タンブラプレートとの噛合が解除されることを特徴とする可変コード型シリンダ錠。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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