特許
J-GLOBAL ID:200903060472129099

製造プロセスの操業状態の予測方法、装置、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-332217
公開番号(公開出願番号):特開2008-146322
出願日: 2006年12月08日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】物理現象が複雑な製造プロセスに対し、指定した操業条件と類似の過去の操業事例を検索し、検索結果から将来状態を予測する方法を提供する。【解決手段】製造プロセスの操業状態の時系列データベース6を作成し、該プロセス変数値を量子化して時刻データと合わせて検索用テーブル8に逐次格納する。予測の起点時刻と起点としたプロセス変数値を量子化し、該量子化値を検索キーとして該検索用テーブルを検索する。類似度基準に従い、前記検索キーと類似する量子化値を有するプロセス変数値の時刻を特定し、該時刻のプロセス変数値を前記時系列データベース6から取り出し、予測したい将来時刻におけるプロセス変数値を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のセンサを備えた製造プラントの製造プロセスの操業状態を予測する方法において、 前記複数のセンサで計測された製造プロセスにおける複数のプロセス変数値の時々刻々の計測値と、計測時刻である時刻データとを紐付けて記録した時系列データベースを作成する時系列データベース作成工程と、 前記時系列データベースを基に前記複数のプロセス変数値それぞれの量子化値を算出し、該量子化値と前記時刻データとを紐付けて格納する検索用テーブルを作成する検索用テーブル作成工程と、 前記製造プロセスの操業状態を予測するときに、予測の起点時刻A、及び該起点時刻A以後の将来時刻Bを設定する設定工程と、 前記起点時刻Aのプロセス変数値の量子化値を検索キーとして前記検索用テーブルを検索し、予め設定した類似度基準に従い、該検索キーと類似する量子化値を有するプロセス変数値に紐付いた時刻データを、類似時刻データとして前記検索用テーブルから出力する類似事例検索工程と、 前記類似時刻データを前記予測の起点時刻Aに対応した過去の起点時刻とし、前記予測したい将来時刻Bに対応する時刻のプロセス変数値を、前記時系列データベースから取り出し、前記将来時刻Bにおけるプロセス変数値の予測値として出力する将来状態予測工程とを有することを特徴とする製造プロセスの操業状態の予測方法。
IPC (3件):
G05B 23/02 ,  G05B 19/02 ,  C21B 5/00
FI (3件):
G05B23/02 R ,  G05B19/02 T ,  C21B5/00 323
Fターム (10件):
5H219AA04 ,  5H219BB01 ,  5H219CC09 ,  5H219CC12 ,  5H219FF01 ,  5H219HH28 ,  5H223AA01 ,  5H223BB01 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る