特許
J-GLOBAL ID:200903060475736433

水処理薬剤の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102207
公開番号(公開出願番号):特開2003-293178
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 イオン交換膜を用いたオンサイト方式の電解槽において、陽極液の循環工程や食塩水の精製装置を必要とせず、Ca2+、Mg2+などの濃度1.0〜10.0ppmの範囲において長期にわたり高い電流効率で有効塩素濃度2〜6重量%の次亜塩素酸アルカリ溶液を製造することができる、水処理薬剤の製造法を提供する。【解決手段】 隔膜式電解槽にて有効塩素濃度2〜6重量%の次亜塩素酸アルカリを含む水処理剤を製造する。使用する陽極が金属チタンまたはその合金からなる導電性基材上に白金族金属またはその酸化物を含む電極活性物質からなる被覆層を被着してなる。使用するイオン交換膜は交換基としてスルホン酸基のみを有する。得られる塩化アルカリ溶液中の不純物Ca2+、Mg2+の濃度は1.0〜10.0ppm、好ましくは1.0〜3.0ppmの範囲にある。
請求項(抜粋):
陽イオン交換膜により陽極室と陰極室に仕切られてなる隔膜式電解槽にて、陽極室に塩化アルカリ溶液、陰極室に水を供給しながら塩化アルカリの分解率50〜70%で電解を行い、上記電解槽から陽極液、陰極液および塩素ガスを反応槽へ導いて反応させ、有効塩素濃度2〜6重量%の次亜塩素酸アルカリを含む水処理剤を製造する方法において、使用する陽極が金属チタンまたはその合金からなる導電性基材上に白金族金属またはその酸化物を含む電極活性物質からなる被覆層を被着してなり、使用するイオン交換膜は交換基としてスルホン酸基のみを有し、得られる塩化アルカリ溶液中の不純物Ca2+およびMg2+の濃度が1.0〜10.0ppmの範囲にあることを特徴とする水処理薬剤の製造法。
IPC (11件):
C25B 1/26 ,  C02F 1/46 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550 ,  C02F 1/50 560 ,  C25B 11/10 ,  C25B 13/08 302
FI (13件):
C25B 1/26 C ,  C02F 1/46 Z ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 B ,  C02F 1/50 520 P ,  C02F 1/50 531 P ,  C02F 1/50 540 B ,  C02F 1/50 550 D ,  C02F 1/50 550 L ,  C02F 1/50 560 D ,  C02F 1/50 560 F ,  C25B 11/10 C ,  C25B 13/08 302
Fターム (24件):
4D061DA10 ,  4D061DB10 ,  4D061EA02 ,  4D061EB13 ,  4D061EB19 ,  4D061EB30 ,  4D061EB31 ,  4D061EB33 ,  4D061EB39 ,  4D061GC01 ,  4D061GC05 ,  4K011AA21 ,  4K011AA31 ,  4K011AA32 ,  4K011AA34 ,  4K011DA02 ,  4K021AB07 ,  4K021BA03 ,  4K021DB01 ,  4K021DB05 ,  4K021DB18 ,  4K021DB21 ,  4K021DB31 ,  4K021DC07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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