特許
J-GLOBAL ID:200903060476892307
固体撮像装置の駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-169641
公開番号(公開出願番号):特開2004-015690
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】これまでの動画像に比べてより高品位な動画像を得ることができる固体撮像装置の駆動方法の提供。【解決手段】動画撮影モードでの撮影手順に含まれるスルー画表示では、動画撮影モードの選択確認後、被写界を測光して(ステップS16)、測光による被写界の明るさを基に評価して(ステップS20)、読み出す感光領域を指定し(ステップS22)、この指定に応じて駆動信号を生成し(ステップS24)、露光(ステップS26)後に、この駆動信号に応じて蓄積した信号電荷を垂直転送手段に読み出して(ステップS28)、被写界の明るさに対応した信号電荷が読み出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写界からの入射光を信号電荷に光電変換する2次元アレイ状に配設された複数の受光素子と、前記受光素子で変換した信号電荷を垂直方向に転送する複数の垂直転送手段と、前記複数の垂直転送手段に対して直交する水平方向に転送された信号電荷を転送する水平転送手段とを含み、
前記受光素子のうち、前記入射光を取り込む開口領域を相対的に広い面積を有する第1の感光領域と相対的に狭い面積を有する第2の感光領域とを設けて、
前記受光素子における同種の感光領域のそれぞれに対する垂直方向および水平方向に配する素子間隔をピッチとし、互いに隣接する受光素子がほぼ半ピッチずらして配設され、前記垂直転送手段を水平方向に配設された第1の感光領域の受光素子の間に2列一組ずつ形成し、互いに前記隣接する受光素子に対して1列ずつ迂回させた固体撮像装置を用いて、該装置での信号電荷を読み出す駆動方法において、該方法は、
前記被写界に対して所定のタイミングで撮影を継続して表示する動画表示が設定されているか否か判断する第1の工程と、
該判断結果が示す前記動画表示の設定に応じて撮影開始前に前記被写界を予備的に撮影して該被写界の明るさを測定する第2の工程と、
該測定した被写界の明るさを基に該被写界のシーンを評価し、該評価結果を基に第1および第2の感光領域の少なくとも、いずれか一方からの前記信号電荷を読み出すか領域の指定を行う第3の工程と、
該指定に応じた前記信号電荷の読出しを行わせる駆動信号を生成する第4の工程と、
該被写界の撮影にともない前記受光素子に蓄積させ、該蓄積した信号電荷を前記駆動信号に応動して前記垂直転送手段に読み出し、該垂直転送手段、前記水平転送手段を介して転送する第5の工程とを含むことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
IPC (3件):
H04N5/335
, H01L27/146
, H04N9/07
FI (5件):
H04N5/335 F
, H04N5/335 P
, H04N5/335 Z
, H04N9/07 A
, H01L27/14 A
Fターム (25件):
4M118AA02
, 4M118AB01
, 4M118BA13
, 4M118CA25
, 4M118DA12
, 4M118DC05
, 4M118DD10
, 4M118FA06
, 4M118FA44
, 4M118GC08
, 4M118GC20
, 5C024BX01
, 5C024CX43
, 5C024CY11
, 5C024EX52
, 5C024GX14
, 5C024GY01
, 5C024GZ24
, 5C024HX14
, 5C065AA01
, 5C065BB30
, 5C065CC01
, 5C065DD02
, 5C065EE03
, 5C065GG13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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固体撮像装置および信号読出し方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-289052
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
特公平8-034558
-
光電変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-221682
出願人:キヤノン株式会社
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