特許
J-GLOBAL ID:200903060487610842

オレフィン重合用触媒およびポリオレフィンパウダー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144271
公開番号(公開出願番号):特開2006-002146
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】触媒の活性、特にチタンあたりの活性を増大させて、なおかつ生成するポリオレフィンパウダーの嵩密度を増大させることができるオレフィン重合用触媒および触媒残渣、特にチタン残渣が少なく嵩密度が高いポリオレフィンパウダーを提供することを目的とする。【解決手段】固体触媒成分および有機金属化合物成分からなるオレフィン重合用触媒であり、固体触媒成分が、特定の有機マグネシウム化合物と特定の塩素化剤との反応により調製された担体にチタン化合物を担持することにより調製された固体触媒と特定の有機金属化合物とを組み合わせること得られるオレフィン重合用触媒およびポリオレフィンパウダー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
固体触媒成分[A]および有機金属化合物成分[B]からなるオレフィン重合用触媒であり、固体触媒成分[A]が、一般式1で表される不活性炭化水素溶媒に可溶である有機マグネシウム化合物、一般式2で表される塩素化剤との反応により調製された担体(A-1)にチタン化合物(A-2)を担持することにより調製され、該有機マグネシウム化合物と該塩素化剤との反応が60°C以上150°C以下で行われることを特徴とする、オレフィン重合用触媒。 (M1)α(Mg)β(R1)a(R2)b(OR3)c ・・・式1 (式中、M1は周期律表第1族、第2族、第13族および第14族からなる群に属するマグネシウム以外の金属原子であり、R1、R2およびR3は炭素数2以上20以下の炭化水素基であり、α、β、a、bおよびcは次の関係を満たす実数である。0≦α、0<β、0≦a、0≦b、0≦c、0<a+b、0≦c/(α+β)≦2、kα+2β=a+b+c(ただし、kはM1の原子価)) HdSiCleR4(4-(d+e)) ・・・式2 (式中、R4は炭素数1以上12以下の炭化水素基であり、dとeは次の関係を満たす実数である。0<d、0<e、0<d+e≦4)
IPC (2件):
C08F 4/658 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F4/658 ,  C08F10/00
Fターム (39件):
4J100AA02P ,  4J100AA03Q ,  4J100AA05Q ,  4J100AA07Q ,  4J100AA15Q ,  4J100AA16Q ,  4J100AA17Q ,  4J100AA19Q ,  4J100AA21Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100DA16 ,  4J100FA09 ,  4J100FA19 ,  4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC05 ,  4J128BA01B ,  4J128BA02A ,  4J128BB01B ,  4J128BB02A ,  4J128BC05A ,  4J128BC06A ,  4J128BC15B ,  4J128BC24A ,  4J128BC30A ,  4J128BC33A ,  4J128CA14A ,  4J128CB91A ,  4J128EB02 ,  4J128EB04 ,  4J128EB05 ,  4J128EB07 ,  4J128EB08 ,  4J128EB09 ,  4J128EB10 ,  4J128GA07 ,  4J128GA09 ,  4J128GB02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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