特許
J-GLOBAL ID:200903060489134029
制振壁
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-125813
公開番号(公開出願番号):特開2005-133533
出願日: 2004年04月21日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 低コストで省スペース、かつ、温度依存性が小さい、住宅や低・中・高層ビルなどに設置するのに適した制振壁の提供【解決手段】 制振壁1は、柱2と梁3よりなる壁の骨組4と、骨組4に取り付けた一対の取付部材5、6と、一対の取付部材5、6間に取り付けた粘弾性体ユニット7とを備えている。粘弾性体ユニット7は、高減衰性能を備えた粘弾性体13を備えており、片側のプレート14を上側の取付部材5に取り付け、反対側のプレート15を下側の取付部材6に取り付けている。この制振壁1は、温度依存性が小さく、メンテナンスも不要であり、小型軽量化、省スペース化を図ることができる。また粘弾性体ユニット7は、制振壁1の骨組4に追従してせん断変形するので、住宅に作用する振動エネルギを極めて効率良く吸収することができ、地震時の揺れの軽減と早期減衰を図ることができ、住宅の耐震性能を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
壁の骨組の柱と梁で囲まれた架構面に、粘弾性体の両面にそれぞれプレートを取り付けた粘弾性体ユニットを複数配設し、各粘弾性体ユニットの2つのプレートをそれぞれ前記骨組の異なる柱、梁、又は、柱と梁の接合部に取り付け、
前記骨組に水平せん断方向の振動が生じたときに、前記各粘弾性体ユニットの粘弾性体に生じるせん断変形により骨組の振動エネルギを吸収することを特徴とする制振壁。
IPC (3件):
E04H9/02
, F16F15/02
, F16F15/04
FI (4件):
E04H9/02 321B
, E04H9/02 311
, F16F15/02 Z
, F16F15/04 Z
Fターム (3件):
3J048AA03
, 3J048AB01
, 3J048BD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-177196
出願人:トキコ株式会社
審査官引用 (7件)
-
剛性調整壁パネルの構造及び剛性調整壁パネルの取付工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-131619
出願人:旭化成工業株式会社
-
フレーム組込型制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-168843
出願人:三井建設株式会社
-
柱の固定金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-305373
出願人:積水ハウス株式会社
-
特開平3-037435
-
部分非接着積層ゴム支承
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-233487
出願人:横浜ゴム株式会社
-
振動減衰装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-173222
出願人:株式会社ダイナミックデザイン, 宮崎光生, 昭和電線電纜株式会社
-
防振ゴム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-351951
出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示
前のページに戻る