特許
J-GLOBAL ID:200903060567882797

伝送媒体のノイズ低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270681
公開番号(公開出願番号):特開平10-116638
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】同軸構造の伝送媒体で静電気放電で放射される過渡的な電磁波等の電磁干渉によるノイズを低減させる。【解決手段】同軸ケーブル1の分岐部分に隣接した位置に、同軸ケーブル1のシールド構造物に電気的に接続されるシールドタップコネクタ410を装着する。さらに、同軸ケーブル1の分岐部分に隣接して同軸ケーブル1にフェライトコア300に挿入接続させる。シールドタップコネクタ410の接続端子411を介して、複数の接続線402により高周波接続装置400と伝送媒体のシールド構造物とを電気的に接続させる。接地板は、微小コンデンサの集合体とみなすことができ、ノイズ電流は、インダクタンス素子を介して接地板にバイパスされる。このため、ノイズを低減することができる。
請求項(抜粋):
中心導体、絶縁層、シールド構造物および外皮を有する同軸構造の伝送媒体を分岐して利用する場合の伝送媒体のノイズ低減装置であって、前記伝送媒体の分岐部分に隣接し、当該伝送媒体のシールド構造物に電気的に接続されるシールドタップコネクタと、前記伝送媒体の分岐部分に隣接し、前記伝送媒体が挿入接続されるインダクタンス素子と、導電性の接地板と、前記導電性の接地板と前記シールドタップコネクタとを電気的に接続させる複数の接続線とを有し、前記シールドタップコネクタは、前記複数の接続線が接続され、前記伝送媒体のシールド構造物に電気的に接続される接続端子を備えることを特徴とする伝送媒体のノイズ低減装置。
IPC (4件):
H01R 4/66 ,  H01R 4/64 ,  H01R 13/655 ,  H01R 13/66
FI (4件):
H01R 4/66 C ,  H01R 4/64 A ,  H01R 13/655 ,  H01R 13/66
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 同軸ケーブル用接地端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-301705   出願人:三菱電線工業株式会社
  • 電子機器の高周波接地方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254392   出願人:日立電子サービス株式会社
  • 特開昭56-159072
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