特許
J-GLOBAL ID:200903060575347671

遅延時間測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082693
公開番号(公開出願番号):特開平11-258034
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ノイズによる影響を受けにくく、スピーカの損傷を防止することができる遅延時間測定方式を提供すること。【解決手段】 タイムストレッチドパルスが非制御音源であるスピーカ28に入力され、対応する音波がマイクロホン14に到達すると、所定の応答信号がHPF34を介してA/D変換器36に入力される。A/D変換器36は、入力される応答信号の波形データを出力し、この波形データがメモリ制御部38によってメモリ40に格納される。畳み込み演算部44は、メモリ40に格納された応答信号の波形データに対して、元のタイムストレッチドパルスを時間軸上で反転した信号を畳み込み演算し、インパルス応答を求める。インパルス応答最大値/遅延時間検索部46は、インパルス応答の最大値を検出し、スピーカ28からマイクロホン14までの遅延時間τを算出する。
請求項(抜粋):
音響空間内の所定位置に設置されたスピーカと、前記スピーカにタイムストレッチドパルスを入力する信号発生手段と、前記音響空間内の聴取位置に設置された集音手段と、前記集音手段の出力信号に、前記タイムストレッチドパルスを時間軸上で反転した信号を畳み込み演算し、この畳み込み演算結果が最大となる時間を求めることにより、前記スピーカに前記タイムストレッチドパルスが入力されてから対応する音波が前記集音手段によって検出されるまでの遅延時間を算出する遅延時間算出手段と、を備えることを特徴とする遅延時間測定方式。
IPC (3件):
G01H 17/00 ,  G04F 10/04 ,  G10K 15/00
FI (3件):
G01H 17/00 C ,  G04F 10/04 A ,  G10K 15/00 L
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 音像定位装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-099476   出願人:アルパイン株式会社
  • 特開平3-006467
  • 特開平3-006467
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