特許
J-GLOBAL ID:200903060604860545
液体吐出ヘッド、液体吐出カートリッジ及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高野 明近
, 岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-068282
公開番号(公開出願番号):特開2005-254582
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】記録ヘッドの機能回復のための吸引回復処理時に、インクを無駄に消費することがないインクジェット記録ヘッドを提供する。【解決手段】インクジェット記録ヘッド10は、液体供給口11、分岐供給路12a,12b、複数の共通液室13a,13bが設けられた共通のフレームと、共通液室13a,13bに連通する複数の個別流路、複数の吐出口からなる吐出口群を備えた吐出口板14a,14bが接合される。各分岐供給路12a,12bから共通液室13a,13b、個別流路を経て吐出口群に至る夫々の液体経路の流体抵抗は等しく、また液体供給口11から共通液室13a,13bに至る各分岐供給路12a,12bの流体抵抗は、個別流路から各吐出口に至る吐出口板14a,14bの流体抵抗より大であるので、吸引排出時に各吐出口群の間の液体排出量を等しくすることが可能で、吸引回復処理に伴う無駄な液体の排出を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体が供給される液体供給口に連通して途中から分岐する複数の分岐供給路と、該分岐供給路に夫々連通する複数の共通液室が設けられた共通のフレームと、前記共通液室に連通する複数の個別流路と該個別流路を大気に開口する複数の吐出口からなる吐出口群を備えた複数の吐出口板を接合してなり、前記各分岐供給路から前記共通液室と前記個別流路を経て前記複数の吐出口群に至る夫々の液体経路の流体抵抗を等しくする手段を有する液体吐出ヘッドにおいて、
前記液体供給口から前記共通液室に至る前記フレームに形成された前記各分岐供給路の流体抵抗は、前記個別流路から前記各吐出口に至る前記吐出口板の流体抵抗より大であることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J2/05
, B41J2/18
, B41J2/185
FI (2件):
B41J3/04 103B
, B41J3/04 102R
Fターム (12件):
2C056EA14
, 2C056EA25
, 2C056FA10
, 2C056HA05
, 2C056HA21
, 2C056JA01
, 2C056JC06
, 2C057AG13
, 2C057AG31
, 2C057AM31
, 2C057BA03
, 2C057BA13
引用特許:
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