特許
J-GLOBAL ID:200903060612317362

色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 清路 ,  谷口 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-435173
公開番号(公開出願番号):特開2005-196982
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 導電性部材の内部抵抗が低減されて集電時の熱損失が抑えられ、優れた光電変換効率を有する色素増感型太陽電池を提供する。【解決手段】 色素増感型太陽電池106は、透光性基板1(ガラス基板等)と、基板2(セラミック基板等)と、これらの間の透光性基板1の側に配設された、増感色素(金属錯体色素等)を有する半導体電極3(チタニア等からなる。)と、半導体電極3に対向して配設された触媒電極4(白金等からなる。)と、半導体電極3の少なくとも一部に含有され、且つ少なくとも半導体電極3と触媒電極4との間に充填された電解質5(I2と、LiI等とを組み合わせた電解質等)と、を備え、半導体電極3は、金属網状体71の表面の少なくとも一部に設けられた、増感色素を有する半導体層31等からなり、触媒電極4は、金属網状体72の表面の少なくとも一部に設けられた触媒層41等からなる。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
透光性基板1と、該透光性基板1に対向して配設された基板2と、該透光性基板1と該基板2との間の該透光性基板1の側に配設された、増感色素を有する半導体電極3と、該基板2の表面に設けられた触媒電極4と、該半導体電極3の少なくとも一部に含有され、且つ少なくとも該半導体電極3と該触媒電極4との間に充填された電解質5と、を備え、該半導体電極3は、金属線状体61の表面の少なくとも一部に設けられた、該増感色素を有する半導体層31、及び金属網状体71の表面の少なくとも一部に設けられた、該増感色素を有する半導体層32のうちの少なくとも一方からなることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (2件):
H01M14/00 ,  H01L31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (21件):
5F051AA14 ,  5F051BA11 ,  5F051BA18 ,  5F051CB13 ,  5F051EA20 ,  5F051FA01 ,  5F051FA06 ,  5F051FA14 ,  5F051FA15 ,  5F051FA16 ,  5F051FA17 ,  5F051GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC13 ,  5H032CC16 ,  5H032EE01 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-220380号公報
  • 色素増感型太陽電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-033748   出願人:株式会社ニコン
  • 光電変換素子および光電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091534   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (6件)
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