特許
J-GLOBAL ID:200903060617957408

車両用ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050388
公開番号(公開出願番号):特開平10-246108
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】再生時期の到来後におけるエンジン運転によるフィルタのパティキュレ-ト過捕集を防止し、それによりフィルタの破損を防止可能な排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】送気圧力センサーによる送気圧力Pが、しきい値PL2〜3を超えれば捕集されたパティキュレ-トの過剰量が所定の基準値を超えたと判定し(S110,114)、その大きさ応じエンジンの運転を規制する(S112,116)。従って、本構成によれば、パティキュレ-ト捕集量がフィルタ再生にとって支障が生じる前に、運転者にとって最もわかりやすいエンジン運転状態の異常によってフィルタ再生時期到来を報知するとともに、このエンジン運転規制によりフィルタへのパティキュレ-トの過剰蓄積を抑止して、その再生時の異常温度上昇を抑止することもできるという相乗効果を奏する。
請求項(抜粋):
ディ-ゼルエンジンの排気経路に配設されたパティキュレ-ト捕集用のフィルタと、前記フィルタのパティキュレ-ト捕集量を推定するパティキュレ-ト捕集量推定手段と、前記フィルタの加熱により前記フィルタに捕集されたパティキュレ-トを燃焼させる電熱手段と、前記パティキュレ-ト捕集量が所定値に達した場合に再生の必要性を報知する再生要求手段と、前記報知に応じてフィルタ再生指令信号が入力された場合に前記フィルタの再生を実行するフィルタ再生手段とを備えるディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置において、前記パティキュレ-ト捕集量の過剰量に関連するパラメータを検出する過剰捕集量検出手段と、検出した前記パラメータに基づいて前記過剰量が所定の基準値を超えると判定する場合に前記エンジンの運転を規制するエンジン運転規制手段と、を備えることを特徴とする車両用ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 341
FI (6件):
F01N 3/02 321 K ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 301 B ,  F01N 3/02 301 M ,  F01N 3/02 341 M ,  F01N 3/02 341 R
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • ディーゼル機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168139   出願人:日産自動車株式会社

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