特許
J-GLOBAL ID:200903060620602599

低音再生スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017418
公開番号(公開出願番号):特開平10-200993
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 低音再生スピーカシステムではバスレフ・エンクロージャにスピーカユニットを設置するためにシステムが大型になり、高価で取り扱いが大変である。【解決手段】 1はスピーカ、2はマグネット、3a,bはトップ,ボトムプレート、4は外筒、4aは外筒4のヨーク部分、5はデュアルギャップ用のボイスコイル、6は振動板、7a,bは上下部ダンパー、8a,bは上下部ダンパー支持台、9a,bは上下部磁気ギャップ、31は音響空間A、35はポートAである。音響空間A31は、振動板6と上部ダンパー7a間に振動板6と同径の断面積を持つ空間である。ポートA35は、上下部ダンパー支持台8a,b、トップ,ボトムプレート3a,b、マグネット2等の中央部を貫通する筒状の空間である。これらの音響空間A31とポートA35との共振を利用して低域を伸ばし、低域特性を改善する。
請求項(抜粋):
振動板(6),上下部ダンパー(7a,7b),デュアルギャップ用のボイスコイル(5)等からなる振動系と、上下部ダンパー支持台(8a,8b),トッププレート(3a),ボトムプレート(3b),マグネット(2),ヨーク部分(4a)を一体とした外筒(4)等のデュアルギャップ磁気回路とから構成されるスピーカにおいて、振動板(6)と上部ダンパー(7a)間に振動板(6)と同径の断面積を持つ音響空間A(31)を設け、上部ダンパー支持台(8a),トッププレート(3a),マグネット(2),ボトムプレート(3b),下部ダンパー支持台(8b)等の中央部を貫通するポートA(35)を設け、音響空間A(31)とこの音響空間A(31)に結合するポートA(35)との共振を利用した音響出力を放射することを特徴とする低音再生スピーカ。
IPC (3件):
H04R 9/06 ,  H04R 1/28 310 ,  H04R 3/00 310
FI (3件):
H04R 9/06 A ,  H04R 1/28 310 Z ,  H04R 3/00 310
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平2-312397
  • 低音再生用スピーカシステムの設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134931   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭50-129213
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