特許
J-GLOBAL ID:200903060637012450

沈埋函連結部のバルクヘッド間連通方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294035
公開番号(公開出願番号):特開2001-115469
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】潜水夫による作業を要することなく、新設沈埋函の連結部におけるバルクヘッド間の連通が、低コストで、安全且つ確実になし得られる沈埋函連結部のバルクヘッド間連通方法及びその装置の提供【解決手段】水底に沈められた沈埋函1,2相互の互いに対向する両バルクヘッド1a,2aの一方側に他方側のバルクヘッドに向けて水密性を維持しつつスライドできる連通管21を設置し、他方側のバルクヘッドに、連通管21の先端と互いに接合される連通管受筒10を設置し、連通管21と連通管受筒10とには、連通管の連通管受筒側の動作によって互いに密着する止水部11,22を備えておき、連通管21及び連通管受筒10内を閉鎖させた状態で、連通管21を一方のバルクヘッドより連通管受筒10に向けてスライドさせ、その先端を連通管受筒10に接合させた後、連通管受筒10内を大気に開放することによって止水部11,22間を水圧によって密着させ、然る後、連通管21及び連通管受筒10内を開放して両バルクヘッド間を連通させる。
請求項(抜粋):
水底に沈められて互いに連結しようとする沈埋函相互若しくは立坑と沈埋函の接合端部にあって、互いに対向する両バルクヘッドの一方側に他方側のバルクヘッドに向けて水密性を維持しつつ出入できる連通管を該バルクヘッドに貫通させて設置し、他方側のバルクヘッドに前記連通管の先端と互いに接合される連通管受筒を該バルクヘッドに貫通させて設置し、前記連通管と連通管受筒とには、該連通管の連通管受筒側への動作によって互いに密着する止水部を備えておき、前記連通管及び連通管受筒内を閉鎖させた状態で、前記連通管を一方のバルクヘッドより連通管受筒に向けてスライドさせ、その先端を連通管受筒に接合させた後、前記連通管受筒内を大気に開放することによって前記止水部を水圧により密着させ、然る後、連通管及び連通管受筒内を開放して両バルクヘッド間を連通させることを特徴としてなる沈埋函連結部のバルクヘッド間連通方法。
Fターム (2件):
2D055EA02 ,  2D055EA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 沈埋函接合工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-028515   出願人:五洋建設株式会社
  • 沈埋函接続法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-320794   出願人:五洋建設株式会社

前のページに戻る