特許
J-GLOBAL ID:200903083428026363

沈埋函接合工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028515
公開番号(公開出願番号):特開平11-229414
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 沈埋函を相互に又は立坑等に接合する際に、沈埋函又は立坑等の接合端面の傾き、不陸等を接合時に吸収する。【解決手段】 沈埋函10の接合端面11aの外周側部分に、可撓性を有する袋状に形成された止水部材15を環状に固定しておく。新設する沈埋函10Bを、既設の沈埋函10Aと接合端面11a、11bを相互に対向させて設置する。既設の沈埋函10Aの接合端面11aの止水部材15の内部に流動性を有する充填材21を注入し、止水部材15を膨脹させて対向する接合端面11bに当接させる。止水部材15の内周側を排水し、水圧により止水部材15と接続端面11bとを密着させて止水する。止水部材15の内周側に場所コンクリート25を打設する。
請求項(抜粋):
多数の沈埋函からなる沈埋トンネルを施工する際に、新たに設置する前記沈埋函の垂直な接合端面と既に設置された前記沈埋函又は立坑等の垂直な接合端面とを相互に対向させて、前記沈埋函を相互に又は前記立坑等に接合する沈埋函接合工法において、前記沈埋函又は前記立坑等の前記接合端面に、可撓性を有する袋状に形成された止水部材を環状に固定しておき、前記止水部材の内部に流動性を有する充填材を注入し、前記止水部材を膨脹させて対向する前記接合端面に当接させ、前記止水部材の内周側を排水し、水圧により前記止水部材と前記接続端面とを密着させて止水することを特徴とする沈埋函接合工法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭48-077635
  • 特開昭49-057646
  • 沈埋函最終継手部の止水パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-261026   出願人:株式会社熊谷組
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