特許
J-GLOBAL ID:200903060639191468

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024392
公開番号(公開出願番号):特開平10-202878
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 圧力発生室へのインクの供給効率を図りつつ、圧力発生室の気泡の排除性を高めること。【解決手段】 流路形成基板の両面にそれぞれ第1インク供給口4、第2インク供給口4を介してリザーバ3に連通し、かつインク供給連通孔10を介して相互に接続する第1圧力発生室2、及び第2圧力発生室9を形成するとともに、インク供給連通孔10、10が圧電振動子側をリザーバ側とし、またノズルプレート側をノズル開口側とするように斜めに形成する。インク供給連通孔10、10の傾斜に沿ってノズルプレート側の圧力発生室9にインクが容易に流れ込み、圧電振動子側の第1圧力発生室2に停滞している気泡のノズル開口6に近い第2圧力発生室9への移動を容易にさせる。
請求項(抜粋):
シリコン単結晶基板を異方性エッチングして凹部からなる圧力発生室、リザーバ、インク供給口、及び貫通孔からなるノズル連通孔を形成した流路形成基板と、前記ノズル連通孔を介して前記圧力発生室に連通するノズル開口を備えたノズルプレートと、前記流路形成基板の他面を封止する弾性板と、前記圧力発生室を加圧する圧力発生手段とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記流路形成基板の両面にそれぞれ第1インク供給口、第2インク供給口を介して前記リザーバに連通する第1圧力発生室、及び第2圧力発生室を形成するとともに、前記ノズル連通孔が前記圧力発生手段側を前記リザーバ側とし、また前記ノズルプレート側を前記ノズル開口側とするように斜めに形成されているインクジェット式記録ヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る