特許
J-GLOBAL ID:200903060647351520

エアバッグ装置の展開制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373414
公開番号(公開出願番号):特開2001-180429
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 縁石等にホイールが乗り上げた場合等に基づくエアバッグの誤作動を的確に防止する。【解決手段】 加速度センサとして、車室部の加速度を検出する第1加速度センサ3と、車体前部4に設けられる第2加速度センサ5とを設け、制御ユニットUにより、第1加速度センサ3の検出値がエアバッグ展開の要否を決定する第1閾値を越え且つ第2加速度センサ5の検出値が第1閾値に相当する加速度よりも大きい所定の加速度値以上になったと判断されたときに初めて、インフレータ9の点火回路10に作動信号を出力する。これにより、衝突時には、車体前部4に作用する非常に大きな衝撃力に基づき、第2加速度センサ5の検出値を第1閾値よりも大きな所定の加速度値以上として、エアバッグを適正に展開させる一方、縁石等にホイールが乗り上げた場合等においては、第1閾値に相当する加速度値よりも大きな所定の加速度値に基づき、第2加速度センサの検出値を所定の加速度値未満とし、エアバッグが誤作動することを防止する。
請求項(抜粋):
加速度センサからの加速度信号に基づき制御手段がエアバッグ展開の要否を決定するエアバッグ装置の展開制御装置において、前記加速度センサとして、車室部の加速度を検出する第1加速度センサと、該第1加速度センサよりも前方の車体前部に設けられる第2加速度センサと、が備えられ、前記制御手段が、前記第1加速度センサの検出に基づく値がエアバッグ展開の要否を決定する基本判定値を越え且つ前記第2加速度センサの検出に基づく値が前記基本判定値よりも大きい所定値以上になったと判断したときに、エアバッグ展開信号を出力するように設定されている、ことを特徴とするエアバッグ装置の展開制御装置。
Fターム (2件):
3D054EE06 ,  3D054EE14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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