特許
J-GLOBAL ID:200903060663351328

燃料電池発電装置用脱硫器の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-183399
公開番号(公開出願番号):特開2004-031025
出願日: 2002年06月24日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】早期に起動が完了し、かつ起動時に生じる脱硫の不十分な液体燃料による次段以降の改質触媒の硫黄被毒が回避される運転方法を得る。【解決手段】灯油タンク1より取り出された灯油を、改質器6のバーナー6aとの熱交換およびCO変成器7の熱交換器7aとの熱交換により加熱して、脱硫器8Aへ導入するとともに、起動時には、脱硫器8Aより排出される灯油を灯油タンク1に戻して循環させ、脱硫の不十分な灯油の改質器6等への流入を阻止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
脱硫器と改質器とCO変成器とを含む改質システムによって液体燃料を脱硫、改質し、得られた改質ガスを燃料ガスとして用いる燃料電池発電装置の前記脱硫器の運転方法で、 液体燃料タンクから送られた液体燃料を前記改質器の加熱用バーナーとの熱交換および前記CO変成器との熱交換により加熱して脱硫器に導入し、かつ、脱硫器の起動の際には、脱硫器の温度が規定温度に達するまで、脱硫器より排出される液体燃料を前記の液体燃料タンクへ戻して循環させることを特徴とする燃料電池発電装置用脱硫器の運転方法。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/06
FI (3件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 L ,  H01M8/06 G
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17
引用特許:
審査官引用 (7件)
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