特許
J-GLOBAL ID:200903060675669080
カメラのレンズ駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261784
公開番号(公開出願番号):特開平11-103408
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 カメラマンのフォーカスデマンドによるフォーカス操作終了後、自動ピント補正を行う際に、カメラマンのフォーカス操作時のフォーカスレンズ移動速度に応じて、自動ピント補正の手段を切り替えることにより常に高精度のピント補正を可能にしたカメラのレンズ駆動装置を提供する。【解決手段】カメラマンがフォーカスデマンド42の操作してフォーカスレンズ12を駆動している際に、フォーカスレンズ12の各移動位置において焦点評価値を検出するともに、焦点評価値の最大位置におけるフォーカスレンズ12の移動速度を検出する。そして、フォーカス操作が終了すると、フォーカスレンズ12の移動速度が所定速度を越えたか否かを判定し、越えない場合には前記焦点評価値の最大位置にフォーカスレンズ12を移動させ、越えた場合にはフォーカスレンズを山登り動作させて合焦位置にフォーカスレンズ12を移動させる。
請求項(抜粋):
マニュアル操作部材の操作によりマニュアルフォーカス操作した後、オートフォーカス操作によりピント合わせの自動調整を行うカメラのレンズ駆動装置において、前記マニュアルフォーカス操作中に焦点評価値を検出する焦点評価値検出手段と、前記焦点評価値検出手段によって検出した焦点評価値が最大となった位置におけるフォーカスレンズの移動速度を検出する移動速度検出手段と、前記移動速度検出手段によって検出した移動速度が所定速度以下の場合には、前記マニュアルフォーカス操作後に前記フォーカスレンズを前記焦点評価値の最大位置に移動させ、前記移動速度が前記所定速度を越えた場合には、前記マニュアルフォーカス操作後に山登り方式によって前記フォーカスレンズを焦点評価値の極大位置に移動させる自動合焦手段と、を備えたことを特徴とするカメラのレンズ駆動装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G02B 7/36
, G02B 7/28
FI (3件):
H04N 5/232 A
, G02B 7/11 D
, G02B 7/11 N
引用特許:
審査官引用 (7件)
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ピント調整方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-169438
出願人:富士写真光機株式会社
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特開昭59-066274
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特開昭59-066274
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特開昭62-299926
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特開昭63-088615
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オートフオーカス装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-211039
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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オートフォーカス方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-108290
出願人:富士写真光機株式会社
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