特許
J-GLOBAL ID:200903060715592604

ラスタ処理の方法及びコンピュータ・グラフィックス・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035108
公開番号(公開出願番号):特開平8-273002
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 レンダリング処理において演算的にさらに効率がよくかつ多数の不必要なシェーディング計算を低減するようなコンピュータ・グラフィクス・システムを提供する。【解決手段】 ラスタ処理プロセスが2つのモード、すなわち検査モードと正規モードとに分離されることにより、完全に隠された三角形に関するシェーディング計算を除くことができる。これにより、従来のラスタ処理方式よりも優れた効率が実現される。
請求項(抜粋):
基本形によりオブジェクトを表すコンピュータ・グラフィックス・システムにおいて基本形を表示するべく各基本形Tに対して連続的に適用されるステップを含むラスタ処理の方法であって、検査モードのオペレーションにて前記基本形Tを覆う画素の可視性を検査し、そして第1の可視の画素を検出したならば正規モードのオペレーションへと分岐するステップと、前記検査モードのオペレーションから分岐した前記正規モードのオペレーションにて前記基本形Tを覆う画素における該基本形Tの色を演算するべくシェーディング計算を実行しかつ各画素の可視性を検査し、そして可視の画素について前記演算された色を表示のためにフレーム・バッファへ書込むステップとを含むラスタ処理の方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る