特許
J-GLOBAL ID:200903060732073050

二次電池の保護回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331014
公開番号(公開出願番号):特開2000-166108
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】充電電圧・充電電流が極端に大きい充電用電源によって二次電池の誤充電を行った場合でも、過充電充電禁止動作のチャタリングを防止できる二次電池の保護回路装置を提供する。【解決手段】二次電池4と充電用電源との間の充電路に充電制御用FET11を挿入し、二次電池4の電池電圧を充電禁止基準電圧と比較する過充電検出用電圧比較器14の出力に従って、FET駆動回路16により電池電圧が充電禁止基準電圧より高い場合に充電制御用FET11をオフ状態にする保護回路装置において、充電制御用FET11がオフ状態のときの充電用電源の電圧と電池電圧との電圧差を検出する電圧差検出用FET13を設け、この電圧差が所定値以上のとき電圧差検出用FET13をオン状態とすることにより、充電制御用FET11をオフ状態に保持する。
請求項(抜粋):
二次電池と充電用電源との間の充電路に挿入される充電制御用スイッチ素子と、前記二次電池の電圧を充電禁止基準電圧と比較する電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力に基づいて、前記二次電池の電圧が前記充電禁止基準電圧より高い場合に前記充電制御用スイッチ素子をオフ状態にするスイッチ駆動手段と、前記充電制御用スイッ素子がオフ状態のときの前記充電用電源の電圧と前記二次電池の電圧との電圧差を検出し、この電圧差が所定値以上のときオン状態となることにより、前記充電制御用スイッチ素子をオフ状態に保持する電圧差検出用スイッチ素子と、を有することを特徴とする二次電池の保護回路装置。
Fターム (6件):
5G003AA04 ,  5G003BA01 ,  5G003CA12 ,  5G003CC02 ,  5G003GA01 ,  5G003GB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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