特許
J-GLOBAL ID:200903060732629805

光ヘッドアクチュエータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289517
公開番号(公開出願番号):特開2001-110080
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 可動部材を軽量化し得ると共に不要震動を低減し、更に製造も容易な光ヘッドアクチュエータ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 支持ばねと配線部材とを構成する板状部材と駆動コイルとをインサート成形し、その後この板状部材の不要な部分を切断することで、新規に配線部材を取り付けたり、配線を形成することなく駆動コイル間の配線が可能となり、従来と殆ど同様な手順で部品点数が増加することなく、かつ容易に配線処理を行うことができる。特に、支持ばねが外部回路との配線部材を兼ね、配線部材と各コイルとの結線部及び支持ばねと各コイルとの結線部を可動部材の一面側のみに配置することで、複数の駆動コイル同士の接続及び支持ばねと駆動コイルとの接続を同じ工程で行うことができ、配線作業の工数を低減することができる。
請求項(抜粋):
対物レンズを支持する可動部材が、フォーカス方向及びトラック方向に移動可能なようにベース部材に中立位置にばね支持され、前記可動部材に設けられた複数のフォーカスコイル及び複数のトラックコイルにより、フォーカス方向及びトラック方向に駆動される光ヘッドアクチュエータであって、前記各コイル同士を接続する配線部材と前記支持ばねとが同一の板状部材からなり、前記板状部材を前記可動部材にインサート成形した後に前記配線部材と前記支持ばねとが互いに電気的に絶縁するように切断することにより前記配線部材と前記支持ばねとが形成されていることを特徴とする光ヘッドアクチュエータ。
IPC (2件):
G11B 7/12 ,  G11B 7/22
FI (2件):
G11B 7/12 ,  G11B 7/22
Fターム (3件):
5D119AA01 ,  5D119MA04 ,  5D119NA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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