特許
J-GLOBAL ID:200903060741304552

遠心機のロータ識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327810
公開番号(公開出願番号):特開平11-156245
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、遠心機のクラウン等に載置される複数のロータの個々の種類を識別する遠心機のロータ識別装置に関するものであり、識別子を確実に検知し識別誤りを極力排除し、信頼性の高い且つ安定した識別装置を提供する。【解決手段】 識別子3を感知するセンサヘッド4と、センサヘッド4と協同し発振する発振回路5と、発振回路5の発振周波数を電圧に変換する周波数電圧変換器6と、周波数電圧変換器6の出力信号から識別子3を検出する識別子検出手段7と、発振回路5の発振周波数を測定する手段8と、発振回路5の周波数を制御する手段9とを設け、ロータ識別動作開始直前に発振周波数を測定する手段8により発振回路の発振周波数を測定し、発振回路5の発振周波数を制御する手段9により発振回路5の発振周波数を予め定められた所定の周波数に設定する。
請求項(抜粋):
遠心機に載置される複数のロータの個々の種類をロータ表面に設けた識別子を検出し識別する遠心機のロータ識別装置において、前記識別子を感知するセンサヘッドと、該センサヘッドと協同して発振する発振回路と、該発振回路の出力信号を電圧に変換する周波数電圧変換器と、該周波数電圧変換器の出力信号から識別子を検出する識別子検出手段と、前記発振回路の発振周波数を測定する手段と、前記発振回路の発振周波数を制御する手段とを備え、前記識別子検出手段によりロータ識別動作を開始する前に前記発振周波数を測定する手段及び前記発振回路の発振周波数を制御する手段とにより前記発振回路の発振周波数を予め定められた所定の周波数に設定することを特徴とした遠心機のロータ識別装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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