特許
J-GLOBAL ID:200903060755605768
PCRによる長鎖核酸配列の増幅
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036602
公開番号(公開出願番号):特開平8-038198
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による10キロ塩基より長い核酸配列(例えばDNA配列)の増幅のための方法と試薬を提供することである。【構成】 本法は、テルムス・テルモフィラスからの第一の耐熱性DNAポリメラーゼと、テルモコッカス・リトラリス、ピロコッカス種GB-Dまたはテルモトガ・マリチマからの3′→5′エキソヌクレアーゼ活性を有する少量の第二の耐熱性DNAポリメラーゼとの組合せから成る組成物を使用する。【効果】 このDNAポリメラーゼ組成物は、開示される反応緩衝液と共に使用すると、少なくとも長さ42.2キロ塩基までのDNA配列の増幅を可能にする。
請求項(抜粋):
長鎖核酸配列のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)増幅用のDNAポリメラーゼ組成物であって、第一のDNAポリメラーゼと、ポリメラーゼ活性単位で測定すると第一のDNAポリメラーゼよりも少量の第二のDNAポリメラーゼとの組合せから成り、前記第一のDNAポリメラーゼがテルムス・テルモフィラス(Thermus thermophilus)DNAポリメラーゼであり、そして前記第二のDNAポリメラーゼがテルモコッカス・リトラリス(Thermococcus litoralis)DNAポリメラーゼ、ピロコッカス(Pyrococcus)種GB-DのDNAポリメラーゼおよびテルモトガ・マリチマ(Thermotoga maritima)DNAポリメラーゼから成るDNAポリメラーゼ群より選択される、DNAポリメラーゼ組成物。
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C07H 21/04
, C12N 15/09 ZNA
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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PCR Methods and Applications, 1993, 3(2), 115-9
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PCR Methods and Applications, 1992, 2(1), 51-9
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Nucleic Acids Research, 1992, 20(3), 623
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BioTechniques, 1991, 10(1), 58-9
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 199403, 91, 2216-20
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 199406, 91, 5695-9
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SCIENCE, 199403, 263, 1564-5
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