特許
J-GLOBAL ID:200903060777335896

管理型廃棄物埋立護岸の遮水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265341
公開番号(公開出願番号):特開2003-071401
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物を埋立てる場所を区画する護岸において、遮水シート等を用いた遮水工のケーソン側と海底地盤側の端部での遮水性を良好に構築できるようにする。【解決手段】 海底地盤上にケーソン10を用いて構築する護岸1において、ケーソン間の遮水を施すとともに、基礎マウンド3の表面に施工する下部遮水層20には、ケーソン側端部と地盤側端部とに、アスファルト混合物層24、26を所定の幅と厚さ、および長さに形成して遮水層の端部を押圧・固定する。そして、前記アスファルト混合物の粘性・弾性を利用して、シートにズレが生じた時でも隙間が生じないようにするもので、上部遮水層28に対しても同様に、アスファルト混合物による遮水層の端部の押圧・固定手段を構築できる。
請求項(抜粋):
海底地盤上に構築した基礎マウンド上に、既製の構造物を設置し、前記構造物の間と基礎マウンドの表面とに遮水処理を行って護岸を構築し、前記護岸で仕切られた内部に廃棄物を埋め立てる管理型廃棄物埋立護岸において、前記基礎マウンドの表面を覆い構築する遮水層と、護岸側端部に構築する構造物との取合い遮水処理部と、前記遮水層を海底地盤上に延出した部分の双方またはいずれか一方に、塑性と弾性を有するアスファルト混合物層を構築し、前記アスファルト混合物層の層の中に前記遮水層の端部を埋設して設けることを特徴とする管理型廃棄物埋立護岸の遮水処理方法。
Fターム (2件):
4D004AA46 ,  4D004BB04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 水面埋立地における遮水工及びその施工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-353607   出願人:西武ポリマ化成株式会社, 株式会社ブリヂストン, 東洋ゴム工業株式会社, 有限会社建設技建エンジニアリング
  • 構造物と遮水シ-トとの止水固定構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-359828   出願人:株式会社ブリヂストン, 東洋ゴム工業株式会社, 西武ポリマ化成株式会社, 有限会社建設技研エンジニアリング
  • 管理型護岸の構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-125729   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 水面埋立地における遮水工及びその施工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-353607   出願人:西武ポリマ化成株式会社, 株式会社ブリヂストン, 東洋ゴム工業株式会社, 有限会社建設技建エンジニアリング
  • 構造物と遮水シ-トとの止水固定構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-359828   出願人:株式会社ブリヂストン, 東洋ゴム工業株式会社, 西武ポリマ化成株式会社, 有限会社建設技研エンジニアリング
  • 遮水用マット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-206085   出願人:日本海上工事株式会社

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